>  > 医療大麻の実験か? フランスの「新薬」治験で、参加者1人が脳死、他5人も重篤状態に

医療大麻の実験か? フランスの「新薬」治験で、参加者1人が脳死、他5人も重篤状態に

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新薬開発の治験ボランティアが死亡

 1月15日、CNNやAFP通信などによるとフランスの保健当局者は、同国北部で行われていた新薬の治験に参加している90名のうち6名が病院に運ばれ、うち1人が脳死、他5人のうち4名は恒久的な脳損傷の後遺症を持つ可能性があることを発表した。

 フランス北部で行われていた治験は、ポルトガルの製薬会社バイアル社(Bial)が製造した新薬を、フランスのBiotrial研究所が男女含む18~55歳で総勢128名の治験参加者に投与予定で、うち90名が薬の量を変え1月7日より投与されていた。

 この薬を開発したバイアル社(Bial)社は日本ではパーキンソン病用薬やてんかん治療剤などで知られ、今回の事故の原因である治験中の新薬は不安障害を持つ鎮痛剤の治験で、当初カンナビス(大麻)をベースに製造されたものだとメディアが報じたものの、フランスのマリソル・トゥレーヌ保健相が会見で否定した。

 また事故が薬の安全性を調べる最初の治験第一段階で起きるのは極めて異例である。
 


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治験を行ったフランスのBiotrial研究所。通常「動物実験」から始めるものなのだが・・・。



(文=R-ZONE編集部)

サムネイル画像:オーストラリアの医療大麻実験を伝えるODNニュース報道より