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確率論で斬る!! 絶対に負けないギャンブル

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胴元が超ぼったくりの公共くじ


──確率を弄りようのない、宝くじやtotoやロトなどの、公共くじはどうですか?

ギャンブルにはすべからく、いわゆる胴元の取り分である控除率がありますが、日本の公共くじは、世界でも飛び抜けた控除率を誇りますからね。パチンコの控除率が、裏ロムなどの問題を覗けば10~20%と言われているのに対して、公共くじの控除率は、実に55%です。1000円分買った時点で、期待値的にはその価値は450円になってしまう。売る方も買う方も、もはや正気の沙汰とは思えないボッタクリですね」

──当選者が出なかった場合に、賞金が上積みになるキャリーオーバーなどは、どうですか? BIG六億円とか宣伝している。

「海外のくじでは、たまにキャリーオーバーで、期待値100%越えの状態が現れることは、確かにありますね。ですが、totoやロトは当選金額に頭打ちがあるので、キャリーオーバー最大でも控除率は40%台後半まで下がる程度なんですよ」

──キャリーオーバー時に期待値が100%を越えるくじは、日本には存在しないのでしょうか?

「理論上はないこともないです。競輪くじのチャリロトはキャリーオーバーが最大12億円と高いですから。最大時には期待値100%越えもありえますね。ただ、キャリーオーバー最大時のくじの総売り上げが5億円以下の場合、という限定付きですが」

──12億円の当選金額に、5億円以下の売り上げ......、現実的には存在しなそうな状況ですね。

「そうですね」

──そのチャリロトは、反動で通常時の控除率は高くなるのでは?

「キャリーオーバーが0の場合は、控除率が90%程度まで跳ね上がります。ちなみに、第1回チャリロトの控除率は、98.5%でした。金を溝に捨ててるようなものです


競馬はオッズの歪みを狙え!


──控除率98.5%......。もう一方の公共ギャンブルの雄である競馬等はいかがですか?

「競馬の控除率は、平均約25%。その上、勝ち分には税金もかかりますしね」

──競馬は、読みなどで控除率を超えることもできそうですが。

「その読みを、何をもって行うかという点ですよね」

──情報分析とか?

「競馬等のレース系で期待値が生じるのは、オッズの歪みのみです」

──オッズの歪み?

「ええ。人気騎手や予想紙で煽られた騎手や馬ほど、実際の確率よりオッズが下がるのです。つまり、情報や人気に乗れば乗るほど、期待値は下がるのです」

──では、武豊なども?

「はい。確かに武豊の勝率は20数%に及びますが、掛け金を100とした払戻金の平均パーセンテージである回収率となると、60%~70%と最下位の年が多いんですよ」

──では、武豊の逆張りをし続ければ、回収率を上げられるのでは?

出場騎手が多くて、逆張りでカバーできないでしょうね。それに、武豊の出場レースは大きいものが大いので、オッズの歪みは引き戻しされやすいですし」

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重賞レースよりも地方競馬に勝機があるという。※写真はイメージ

──オッズの歪みが生じやすい状況というのはあるんですか?

地方競馬などでは、馬主の大量馬券購入などもあって、生じやすいですね。期待値100%越えはなかなか生じないでしょうが。午前レースとかがいいんじゃないでしょうか。年間の回収率のトップ3を占めるのは、ほとんど地方騎手ですしね」

──海外だと、期待値100%越えの状況は、比較的生じやすいのですか?

「そうですね。競馬発祥の地である本場イギリスには、競馬以外にも様々な賭け事を扱うブックメーカーという合法的なノミ屋のようなものがありますが、パリミチュエル方式(一律控除率)ではなく、胴元がオッズを設定する相対方式をとってまして、ブックメーカー同士の過当競争の中で期待値が100%を越える場合も出てきます。ただ日本で参加するのは法律上、違法ですね」