>  > 日本版007? 新設される「国際テロ情報収集ユニット」はイスラム国からのテロやスパイを防げるのか?
R-ZONEアンダーグラウンド通信

日本版007? 新設される「国際テロ情報収集ユニット」はイスラム国からのテロやスパイを防げるのか?

この記事のキーワード:
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

セキュリティーの甘さは国家の存亡に関わる


 日本の警備セキュリティー形態は、人員による警備や警護や監視カメラや赤外線等による機械警備に頼るところが大きいが、日本国内の警備セキュリティーに対する風潮とアイデンティティは、例えば警備員はただそこに立っているだけで用が足りるものだとセキュリティー業務を軽視しがちである。仮に必要と思われる行動をしようとしても極端に行動範囲を狭めた警備業法なるものが足かせとなって必要な行動すらとれない警備員も多い。

 SP(要人警護任務にあたる警視庁警備部刑事課警察官・身辺警戒員・警備隊員)の面々も、柔道剣道三段以上で拳銃射撃上級という資格取得が義務付けられてはいるが、試験突破に優れた者や修行熱心な者たちの集まりでしかなく規則やルールのない「殺戮と略奪の現場」で生き残れる者や対象者を守りぬける者は少ないだろう。

 又、セキュリティー業界の賃金の低さや人材不足も相成って、他国よりもかなり日本のセキュリティー面は手薄な状況が続いている。パソコンのパスワードを複雑にして情報漏れを防ごうとしてもパソコンごと盗まれたら後の祭りでしかない。外務省も例外ではなく、人員警備、そして、情報プロテクトについては、他国の同レベル機関のセキュリティーレベルを大幅に下回っている。看板プレートも掲げずに極秘裏に設置準備が進められた国際テロ情報収集ユニットの存在でさえ、準備段階からもう全世界中のテロ組織に知れ渡っているだろう。