V6岡田准一が、パイロットの次は海賊へと扮し海を舞台に暴れ回る!?
2014年、邦画NO.1ヒット『永遠の0(ゼロ)』を生み出した最強トリオが、今度は『海賊とよばれた男』で再びタッグを組むことが明らかになった。
百田尚樹原作の「永遠のゼロ」は、V6岡田准一が主演し、山崎貴監督の手で世におくりだした邦画史上に残る傑作のひとつとなり、2013年12月に公開されるや8週連続で興行収入1位を達成。最終的な興行収入は邦画実写映画歴代6位の87億6千万円。2015年日本アカデミー賞では、最優秀主演男優賞、最優秀作品賞など11冠に輝いた。
このトリオが今回取り組むのは『海賊とよばれた男』。敗戦で打ちひしがれた日本人に勇気と希望を与える物語だ。2013年度の本屋大賞1位に輝いた同作品は、単行本と文庫本をあわせた発行部数が累計364万部を超えるベストセラーとなっている。
最初、同作品のオファーに驚いたという岡田は「山崎監督が"ともに戦おう"とおっしゃってくださった。永遠の0チームで、再び撮影できることを大変うれしく思う」とコメント。また「主人公のように数々の苦難を乗り越え、道を切り開いていくのは大変なこと。その姿を体現できたら...と考えている」とも。
山崎監督も「永遠の0と対になる作品だと考えている。0にしっかりと対抗できる作品に育てたい」と意気込みを語った。
既に撮影は始まっており、来年12月に公開予定。目標とする数値や位置が決まっているため、気合の入れ方も並々ならぬものだろう。
しかし、喜んでばかりはいられない理由は、原作が百田氏であること。