
東海テレビ『新・牡丹と薔薇』公式サイト(リンク)
小沢真珠と大河内奈々子のダブル主演で姉妹間のドロッドロの愛憎劇を描いた昼ドラ『牡丹と薔薇』(2004年 東海テレビ制作)が、物語とキャストを一新し12年ぶりに復活することが分かった。
姉のぼたん役を演じるのは黛英里佳(30)で、現在は読売テレビ系バラエティー番組『秘密のケンミンショー』内の人気ドラマ『辞令は突然に...』の主演を務めて注目を集めており、ブログではドラマに対する意気込みを綴っている。

黛英里佳ブログ「黛英里佳のま~え~か~」(リンク)
妹の美輪子役を演じるのは逢沢りな(24)。最近ではフジテレビ系の『土ドラ』枠で放送されていた『ブスと野獣』に出演。2014年3月からは人気ファッション雑誌『MORE』の専属モデルを務めるなど幅広く活躍している。
大人気ドラマの復活にTwitterや某ネット掲示板では喜びの声が上がった。
新・牡丹と薔薇は「期待の新作」ではなく「東海昼ドラ枠終了前の最後の打ち上げ花火」なので心残りがないように全身全霊をかけて見ないといけない
— キース兄さん (@40W900A) 2015, 11月 4
牡丹と薔薇またやるのか。あれ面白かったな。
ぬかるみの女以来ハマッた昼ドラだった。
— トラじまリリーパはメスの顔をしている (@LiLip_a) 2015, 11月 4
「懐かしいな。また観るとするか」
「牡丹と薔薇はどちらが綺麗~♪あの曲がまた聴けるのかっ」
「おっちと観たいw」と好評の意見もある一方、
しかし一方で
牡丹と薔薇は大河内奈々子と小沢真珠だからこそ
— *まいまい* (@maimai36524) 2015, 11月 4
小沢真珠じゃないと牡丹と薔薇は面白くないのでは?
— mamiko(しるかなっしー) (@mamipon7) 2015, 11月 4
「前作はキャスティングが絶妙だった」
「逢沢りなに小沢真珠のような演技ができるとは思えん」
といったキャスティングに不安を感じる、なという意見も見られ、黛英里佳が、初代『牡丹と薔薇』のぼたん役を演じた小沢真珠の演技を超えるインパクトを視聴者に与えられるかがキーとなりそうである。
視聴率低迷が続いた結果、大幅な番組改編のため、来年3月で52年続いた昼ドラ枠を終了すると宣言したフジテレビ。最後に大きな打ち上げ花火をあげられるかどうか、注目していきたい。
東海テレビ・フジテレビ系全国ネット
新昼ドラ『新・牡丹と薔薇』
11月30日(月)毎週月~金 13時25分〜55分OA
(文=R-ZONEテレビ研究会)