ボジョレ ヌーボー試飲式にレポーター・コウノ参上
ワイン好きだけでなく、毎年11月の第3木曜日になると世界各地でお祭り騒ぎになるボジョレーヌーボーの解禁日。
ということでタダ酒大好き・私コウノが11月19日 (木)「グランパシフィック LE DAIBA」で開催された、ボジョレーヌーボー解禁イベント『ボジョレ ヌーボー 2015 in LE DAIBA』に行ってきた。
毎年恒例となったこのイベントは今年で37年目を迎え、フランス・ブルゴーニュ地方のボジョレ地域で作られる新酒(ヌーボー)が約30種類取り揃えられる豪華イベントだ。

それにしてもボジョレーヌーボーだかオシャレヌードだか知らんが、まぁ、正直、鼻につく。オレは酒にもヌードにもオシャレを求めない。酒は酔っ払えればイイし、ヌードも「裸体」であってくれさえすればソレでいい。オシャレなアクセとかいらない。
おおかた、偽ブランド騒動で話題になった「ば び ろ ん まつこ」嬢を信奉しているような連中が「今年のは一味ちがうわね〜(昨年の味をまったく覚えていないけど)」とか言いつつ、「ボジョレーを嗜むワタシ」に酔いしれるのだろう。ボジョレーヌーボー目当てのオンナ目当てでお台場へ乗り込んだのである。ちなみに、ばび子のビジュアルは、モチロン「どストライク」である。


会場に到着したが、それにしても華やかだ。フランスでテロが起きたばかりだというのにウカレている場合ではないと思うが......。プーチン氏は「テロリストは地球上どこにいようとも、かならず見つけだして処罰する」と、息巻いていた。氏ならホントウにやりそうだな......と思いつつ、氏にならい、オレもウカレている民衆を見つけだし「ウカレている場合じゃないでしょ」と、一括してやろうかとも思うが、「ウルサイ!クズ!ビンボー人!」と、返り討ちにあいそうなので、とりあえず「見」でいこうと思う。

会場内をテレンテレン散策していると、今年のボジョレーヌーボーを発見。せっかくなので、新作を味わってみる。タダ酒?と一瞬思ったが、一杯500円也。高いのか安いのか相場がわからない。

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ウマイといえばウマイが、過去のヤツとの違いは正直サッパリわからない......。
ボジョレーヌーボーの真髄を理解することはできなかったが、こんご、ダレかに「ボジョレーヌーボー飲んだ?」と聞かれたら「解禁日に飲んだよ。お台場のホテルでね。」と、豪語してやりたい。ウソではない。ただ、相手の勝手なイメージほど華やかではない、というだけだ......。

華やかな会場を尻目にヌル〜っとフェードアウト。「ボジョレーヌーボーを嗜むオンナ」の残像を肴に、いつものヤツ(発泡酒)を家飲みしよ......。
(取材/文=コウノモトウ)