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尼崎発 最強の男たちが集う総合格闘技道場チーム「はまぐり」 ここに見参!

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関西・尼崎に若武者たちの集まる道場があった


 兵庫県尼崎市。

 江戸時代には尼崎藩5万石の城下町、明治以降は阪神工業地帯の中心地として栄えたこの町に、しっかりを根を張り、有望な選手を次々と送り出している格闘技団体がある。その名はチーム「はまぐり」。会長である小浜氏は、血気盛んな若者を対象に、格闘技の技術のみならず人間として大事な行儀作法も指導しつつ、数々の実力者を育て上げている。

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ま~さ選手

 その代表格が和術慧舟會伊丹支部のま~さ選手であろう。あの元祖地下格闘技、前田日明氏主催のTHE OUTSIDERでも4戦3勝1敗という好成績をおさめ、海外の選手との対抗戦にも参戦。その後、プロへと転向し、マスコミや関係者の間で注目を集めていたのだが、その矢先にある事情により社会不在を余儀無くされるという不運に見舞われてしまったことは記憶に新しい。もし彼が今も社会で健在ならば、その後の格闘技界はまた違ったものとなっていたのではないか、と断言する関係者もいるほどである。

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 そんな猛者どもが集う、チーム「はまぐり」の総本山、小浜道場を訪れた。

 兵庫県尼崎市の陸上競技場のすぐ近くにある小浜道場の扉を開け、声だけは体育会系ばりの大声で「失礼します!」と言いながら道場の門を開いたのだが、そこに飛び込んだ光景に取材チームは、まず度肝をぬかれてしまった。

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左から拳月選手、本山亮徳選手、爆腕れん選手

 そこには、K-1 WORLD MAXで長島☆自演乙☆雄一郎選手と凄まじい死闘を繰り広げた、拳月(けんむーん)選手と、今もっとも勢いのある2人のベルト保持者、爆腕れん選手本山亮徳選手が、はまぐりの若手選手の指導にあたっていたのだ。

 3者とも、違う有名団体のトップ選手である。なんでも、12月13日に大阪市枚方区でおこなわれる大会『ZERO』大会に、はまぐりの選手たちが出場するため、指導に来ているというではないか! とてつもなくラッキーな場面に遭遇でき、取材チームのテンションはマックスにあがりまくった。

 熱のこもった練習をしばらく見学させていただいたのち、小浜会長にお話をうかがった。