>  > ポスト関東連合!? 不良の新しいカタチ"ひきこもり"にアノ山口祐二郎も注目!!
ヘイトスピーチハンター・憂国我道会山口祐二郎のひとりごと

ポスト関東連合!? 不良の新しいカタチ"ひきこもり"にアノ山口祐二郎も注目!!

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ひきこもりとは「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態」のこと(厚生労働省の資料から)。そんな、どちらかといえば内向的な存在であるひきこもりが今、熱い!?のだとか。というわけでひきこもり問題にも詳しい社会運動家の山口祐二郎さんに話を聞きました。

最近、ニューアウトロー=ひきこもりが熱い!

 政府の出している統計では、全国で15~39歳の約70万人がひきこもりの状態とされている。

 ひきこもりというと暗いイメージがあると思う。しかし、実際にひきこもりの当事者と会ってみると、ひきこもって悩んでいたり苦しんでいたりすると思いきや、実際は全然違っていたりする。そう、幸せなひきこもりがたくさんいるのだ。

 長年、僕はひきこもり支援に取り組み、ひきこもりと関わってきたのだが、リアルな現場で感じた話をしよう。

ひきこもりは快適ライフ

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wikipedeia引きこもりより引用(リンク

 単純に外の世界は面倒臭いらしい。髪型や服装を気にしなければいけない。暑かったり寒かったり。動くのも疲れる。部屋ならそんなのは気にしないで冷暖房完備。ご飯、お菓子はお母さんが部屋のドアの前に運んできてくれる。インターネットはやり放題。彼女は2次元のアニメキャラでフラれることもない。ひきこもり生活は快適なのだ。

ひきこもりは幸せ

 ひきこもりの相談はよく受ける。ほとんどが親から頼まれる。相当悩んでいるのだろう。どうでもいいから部屋から出してくれということらしい。当然だ。子供が働かなきゃお金もかかるし、何より心配なのだろう。

 ひきこもりはまずドアを開けてくれない。「くるな~!」「帰れ~!」なんて怒鳴られてしまう。部屋に無理矢理入ると殴られたりもしばしばある。親も暴力を振るわれるからきっと恐くなってしまったのだろう。

 僕がドアをぶち壊して入ると、「俺の幸せを壊すな~!」と言われた。彼と話をすると外の世界は嫌なことばかりで、本当に部屋にひきこもっていると幸せらしい。いじめや何かでひきこもりになったわけではない。幸せだからひきこもりをしているのだ。彼は幸せな人生を謳歌している。親の顔を見て困った。幸せを壊したくはない。

ひきこもりなのに、実は高収入

 ひきこもりの青年で、実は仕事をしていたケースがあった。いわゆるネオニートというやつだ。仕事はしていないが、株やら為替やらオークションやらでしっかりとお金を稼いでいる。ひきこもりで部屋から出ないで無職でもちゃんと収入があるのだ。親にひきこもりをやめさせてくれと言われても、稼いでいるし何も言えない。彼は「忙しくて充実している」と語っていた。

ひきこもりは、無職じゃない

 ある、ひきこもりは、「自宅警備員だ」と誇らしげに言う、仕事をしていると彼は言い張る。彼がいるから空き巣は入らないし、家は安全らしい。「それは仕事じゃないんじゃない?」と話すと、「そもそも労働とは......」という哲学的論説を展開しはじめた。確かに一理ある。

ひきこもりは、いずれは自立するらしい

「親に面倒みてもらう期間が他の人より少し長いだけ」と言う、ひきこもりもいた。彼曰く、「人間は誰もが小さい頃は誰かに養ってもらう。その期間は人によって様々だ。どうせ親が死んだら、ひきこもりで収入がなければ暮らせない。そうなったら働く。いずれは自立する」らしい。ひきこもりはネットばかりやっているからか知識が凄い豊富だったりして説得力がある。

ひきこもりなアウトロー

「俺は不良なんだ! 兄さんと一緒ですよ」と言うひきこもりもいた。僕もドロップアウトして世間からいう、いわゆる右翼活動家になった。周りの目なんて気にせず、沢山の人に迷惑をかけて、逮捕までされても、自分の道を貫いてきた。

 実は彼もそうだったらしい。共感した。世間からどう思われようと、白い目で見られようと、ひきこもりロードを爆進したいのだ。ひきこもりはメンタルが弱い人間が多い気がするが、彼は本物の筋の通った、ひきこもりアウトローだった。

 彼曰く「ひきこもりはシノギ」らしい。

最後に

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ひきこもりライフを満喫する筆者

 よくニュースや本などで、ひきこもりは悩んでいて本当は外に出たいけどきっかけがないなんて描かれているが、たしかにそういう人間もいたが本当はもっと奥が深いのだ。

 僕は実際にひきこもりと関わり知ったのは、ひきこもり生活に幸せを感じている連中が非常に多かったことだ。それだけ外の世界に魅力がないのかもしれない。

 日本は自殺者が年間3万人もいる自殺大国である。若者の自殺も多い。幸せに人生を楽しんでいるひきこもりをみて、彼らは輝いていると思った。その幸せを奪うのは嫌だなと感じた。

 生きると何か。ひきこもりに僕は教えられた。




山口祐二郎
1985年、群馬県生まれ。歌舞伎町ホストなどを経て、新右翼「統一戦線義勇軍」幹部に。2007年に防衛省襲撃事件、2012年に東電会長宅前断食断水ハンストを起こし脱退。現在は、「全日本憂国者連合会議」議長、「憂国我道会」会長。作家・活動家として活躍。 著書に『ハイリスク・ノーリターン』(第三書館)、『奴らを通すな!』(ころから)がある。
山口祐二郎公式ツイッター https://twitter.com/yamaguchiyujiro