>  > オレオレ詐欺犯をギャングした早大生は強盗罪の構成要件を授業で習わなかったのか
元極道の異色作家・沖田臥竜のニュース解説  「プロ」はニュースはこう読む!

オレオレ詐欺犯をギャングした早大生は強盗罪の構成要件を授業で習わなかったのか

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この早大生、まさか法学部ではあるまいな

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幾原容疑者も通っていた?早稲田大学 wikipediaより引用(リンク

 確かに幾原容疑者の証言にもあるように、「相手が犯罪者なら、犯罪にならないと思った」というケースもなくはない。ただ、私が知っているそれらのケースは、どれも今回とは逆のパターンだ。

 たとえば、ゲーム喫茶に2丁拳銃で「ごめんやっしゃ!」とやってしまい、店側に通報され、あえなく逮捕。店側はおとがめなし、ということがあった。

 禁止行為であるところの本番をウリにしている風俗店で、客が暴れ出してしまったことがある。店側は躊躇なく、警察へと通報し、こちらもすぐに現行犯逮捕となったのだが、店側は摘発すらされなかった。

 たとえ相手が詐欺犯であろうが、暴行を働き、「金を出せ!」と言えば、立派に強盗ではないか。そりゃ、逮捕されるだろう。まあ、さすがに今回は受け子の少年も詐欺罪で逮捕されるだろうが......。

 脅迫や暴力によって金品を無理矢理奪うことは強盗という犯罪で、5年以上の懲役になる、ということは知らなかったのであろうか。早稲田大学では、その程度の事も教えてくれなかったのか。

 教えてくれんわな。そんな事、小学生だって知っているのだから。




沖田臥竜
兵庫県尼崎市出身。日本最大の暴力団組織二次団体の元最高幹部。前科8犯。21歳から29歳までの8年間服役。その出所後わずか半年で逮捕され、30歳から34歳までまた4年間服役と、通算12年間を獄中で過ごす(うち9年間は独居)。現在、本サイトで小説『死に体』を好評連載中。