>  > 山口組実録シリーズ 「菱の血判」その⑯ ~秘策~
日本の裏社会で今、なにが起ころうとしているのか?

山口組実録シリーズ 「菱の血判」その⑯ ~秘策~

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読者の方からの質問にお答えします


先日、読者の方より、このコーナー宛に質問のメールをいただきました。ありがとうございます。


《菱の血判その9(リンク)で八幡の中野会長襲撃事件の中野会長ボディガードが殺られたと書かれてましたが警察が駆けつける前にボディガードの遺体をかたずけたから公けにならなかったのでしょうか?

 襲撃グループの地元暴力団員2人は返り討ちで死にましたよね?》


藤原氏の回答は以下の通りです。


 ボディーガード(名前は失念)の遺体は警察にもっていかれてます。中野太郎氏も無傷だったと報道されていますが、実際は腕か肩かを撃たれています。その後、手打ちに動いた宅見勝若頭(当時)の行動に中野会が強い反感を抱いた原因のひとつが、この件で若衆が死んでいるからです。

 ちなみに、事件の現場となった理髪店には、中野会側が30万円包んで、謝罪に訪れたそうです。「30万は安いだろう」とか「いや、中野会も若衆が殺されたから、なにかと物入りで大変なんだろう」といった噂が当時、飛び交ったことを覚えています。なお、その理髪店は現在では取り壊されています。





編集部より......この事件では、単身、ボディガードについていた中野会若頭補佐(当時)が応戦して、襲撃側の2名を射殺したとされています。しかし、この当時の中野会幹部だった竹垣悟氏(現在は引退)は自らのブログでこう書いていますリンク)。

《余談だが、中野太郎・ニコニコ散髪屋襲撃事件では、私所がAブロックのスワットの責任者として外から中野太郎を護り、内ではボディーガードとして高山博武が付いて銃撃戦をしたのである。

 その時、内から高山博武は22口径の拳銃で応戦し、外からは私の舎弟が38口径の拳銃を持ち銃撃戦に参加したと云うのが真相なのだ。》

 つまり、殺傷力の高い大型拳銃を持ったボディガードがほかにもいたということです。この事件には、まだまだ多くの謎が残っているようですね。