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幻のテレビドキュメンタリーが映画になって戻ってきた!!

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 1本のテレビドキュメンタリー番組が、映画になって帰ってきた。その番組の名前は『ヤクザと憲法』。大阪・西成区に本拠を構える指定暴力団「東組」の二次団体「清勇会」を半年にわたって密着取材したという作品である。

 そもそもは暴力団対策法や暴力団排除条例施行以降のヤクザの真の姿を知りたいと考えた、ひとりのディレクターのアイデアだった。しかし取材を続けていくうちに、ディレクターはある疑問を持つようになる。きっかけは、組のトップから出た「ヤクザとその家族に対する人権侵害が起きている」という言葉だった。

 ヤクザと人権......!? その実例を追いかけていくうちに、見えてきたヤクザの現実とは?

 ──というのが今年の3月30日の深夜、東海テレビで放送された『ヤクザと憲法 ~暴力団対策法から20年~』のざっくりとしたあらすじである。ヤクザの存在を肯定するか否定するかは置いておいても、この作品が現代という時代のある一面を描いていることは間違いないと思うのだが、残念ながらこの作品が全国ネットされることはなかった。第52回ギャラクシー賞入賞という傑作ドキュメンタリーが、諸般の事情から現状では"幻の1本"となってしまっているのだ。そんな幻の1本が、なんと映画として劇場公開されるというのだから、これは見逃せない!

『ヤクザと憲法 ~暴力団対策法から20年~』 2016年1月2日よりポレポレ東中野にて公開


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