酒鬼薔薇『絶歌』を絶対に許さない"元アウトローのカリスマ"瓜田純士、新刊発売で怪気炎も路上で急襲される
先日、竹書房から瓜田の『遺書(うしょ)』の文庫版が出版されたようですね。
サイゾーでも取り上げられていて、"登場人物はすべてイニシャルから実名表記に直して、顔写真のモザイクも外し、よりリアルでドラマチックな本に仕上がっています。"と、本人も言ってることなので、読んだという知り合いに聞いたら、モザイクも何も写真は当たり障りのないものが数枚と、登場人物もイニシャルだらけだったそうだ。
相変わらず嘘だらけのウリリン・ワールド満載で、書き足した部分にも僕のことが書かれていたようですが、そのハンパ感に『ププッ』っと笑ってしまった。
僕が誰かにボコボコにされたとか、意味のない小さい嘘なんかより、いっその事"工藤は金を使って不老不死の研究をさせている"とか"工藤が次の選挙で出馬するらしい"とかの方が面白いと思うんですけど。
どうせ嘘だらけなんだし、書くんだったらもっとすごい事書いてくれよって感じですかね。
もしかして、アイツなりに気を遣ってくれてるのかな?
THE OUTSIDERの件にしても、そもそもこっちから振ったんじゃなくて、リングに上がれって言うから"いいよん"って返事したら音沙汰無しなだけですが。
何にせよ動き出したってことは話題になるから良いんじゃないですかね?
仮に今度、登場人物の1人として僕の事を書くんだったら、スケールのでかい嘘をよろしく。
まぁ、本人なりに一生懸命書いてると思うので、興味がある人は買ってあげて下さい。
(文=工藤明男)