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日本の裏社会で今、なにが起ころうとしているのか? 実話週刊誌女性記者が読み解く

【速報】 長野県飯田市の温泉施設で銃撃事件が発生

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10月6日午後0時45分頃、長野県飯田市上殿岡の温泉施設の敷地内で、暴力団関係者(43)の男性が頭を撃たれました。男性は市内の病院に運ばれたが、意識不明の重体です。

移籍によるトラブルか?

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朝日デジタル(リンク

 山口組の分裂をめぐり、ついに「音がした」ようです。

 6日午後0時50分ごろ、長野県飯田市内の温泉施設の駐車場で男性が銃で撃たれ、病院に搬送されたことが報じられました。

 情報によりますと、撃たれた男性は六代目山口組二代目近藤組掛野組(岐阜県関市)を脱退し(破門の説も)、神戸山口組四代目山健組三代目竹内組(松本市)に移籍しようとしていた組員で、「山健組に移籍しようとした」ことで「内部粛清」があったようです(すでに移籍していたという説もあります)。

 報道では19時の段階までなぜか「神戸山口組」の名は出ていませんでしたが、最初から警察庁も動いていたとの情報もあります(理由は後述)。

 山健組元組員のAさんは、「以前から、長野、岐阜のあたりには山健組とみられる大阪ナンバーの自動車が多く、『最初に音がする(発砲がある)のは長野では』と言われていた。昨日も、残留・離脱の双方から『防弾チョッキを探している』と聞いたばかりだったので、寝耳に水というほどでもない」と話しています。

どうなる「使用者責任」

 現在の情報が事実であれば、「神戸山口組」は無関係で、「六代目山口組の組織内の問題」となり、「いわば内ゲバだから、抗争には発展しないかもしれない」(警察関係者)との見方もあります。

 一方で、使用者責任の問題は消えないようです。

 刑事問題に詳しい弁護士さんは、「『組を守ろうとして離脱者を撃った』ということであれば、トップの意を汲んでいるとして、山口組組長に使用者責任が及ぶことは十分に考えられます。というか、警察庁と検察は今回の分裂で最初から司忍組長の逮捕を狙っていたと見ていいでしょう。そもそも『使用者責任』という概念をヤクザにつけるのがおかしいのですが、トップの逮捕は新たな火種となるかもしれません。注意が必要です」と分析しています。

 今回、警察庁の動きが早かったのは、そのせいもあると思われます。今後の展開から、目が離せません。


(取材/文=吉原美姫)