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スクープ!! 高級ブランド違法コピー屋のアジトにR-ZONE取材班が潜入取材

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日本の各地でコピー商品が摘発される中、いまだその実態をつかませていない高級ブランド違法コピー屋が関西に実在した。一見お断りのその場所に、R-ZONE取材班は潜入することに成功した。


部屋の中のものはすべてコピー商品

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写真はイメージです

 きらびやかなネオン街。大阪一といわれる繁華街を一本、南にそれると、目的の場所はすぐにあらわれた。

 車をパーキングへと停車させ、いざ向かわん、と地上に降り立つと、目の前をパトカーが通り過ぎ、一瞬ヒヤリとさせられてしまう。何も悪い事をしていないのに......。

 そんな取材班のビビりまくる小心な姿をしっかりと見られてしまっていたのか、今回、案内人をつとめてくれたA氏が、苦笑いを浮かべている。

 A氏によれば、目の前にそびえ立つ高級マンションの一室が、コピー屋の倉庫兼事務所になっているのだという。マンションのエントランスはもちろん、オートロックである。するとA氏はスマホを取り出し、おもむろにどこかへ電話しはじめた。どうやら、中にいる人間の連絡をとっているようだ。そして数分後、電話を切ったA氏は導かれて我々はマンションの中へと足を踏み入れた。

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 エレベーターを上がり、目的の部屋にたどりつくと、初老の男が微笑みながらドアを開けて出迎えてくれた。この人物こそ、このコピー屋のオーナーであった。

 A氏曰く、この人物が手に入らないコピー商品は、世界中どこを探してもない、と言われているらしい。

 世界級、である。手に入らないものはないのである。どれほどすごい物が飛び出してくるのだ!と期待しながら中へとお邪魔したのだが──へっ? こんだけ?

 確かに、部屋にはカバンだの財布だの時計だのが所狭しと並べられているが、品数で言えば断然ドン●ホーテのほうがはるかに多い気が......と思いをめぐらせていると、我々特撮員の心中を察したように、オーナーが口を開いた。

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「ココに置いてあるのはこれだけネ。ココもう引っ越す。新しいとこにもっといっぱいあるヨ」

 オーナーは韓国人であった。しかし合点がいった事もひとつあった。移転寸前のアジトだからA氏はこの場所を教えてくれたのだろう。なんだか少しA氏が嫌なヤツに見えてきた。

 だからと言って、A氏に文句をいう度胸を持つ者は、取材班には誰一人いないので、愛想笑いを浮かべながら、室内を見渡していくと、まず目を引いたのが、タバコのカートンであった。

「このマイルドセブンメビウス、オーナーさんの私物ですか?」と取材班が尋ねると、意外な答えが返ってきた。