>  > 校長のアカウントをハッキングした洲本市立中学校の男性教諭が盗み見たメールの文面は
元極道の異色作家・沖田臥竜のニュース解説  「プロ」はニュースはこう読む!

校長のアカウントをハッキングした洲本市立中学校の男性教諭が盗み見たメールの文面は

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のぞき見は本当にクセになる


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写真はイメージです

 彼女は携帯電話のチェックをもっとも得意としている。やるたびに事が発覚した万引きとは大違いである。彼女の名前はそう、みどである。

 彼女は、携帯電話から情報を入手しても、携帯電話の主には知らせないし、問い詰めたりしない。ただ、主以外には、喋りまくってくれる。回り回って、それが主の耳に入っても彼女は決して謝ったりしない。

 彼女は言う。「謝るのと怒られるのが何より嫌いなんだ」と。この姿勢は基本ブレない。

 そんなみどに、私は軽はずみにも怒ってしまった過去があるのだが、すぐにお母さんに告げ口され、親族一同から村八分の刑に処されてしまった事がある。実際、あれは辛かった......。

 余談であった。

 彼女に聞けば、親族間の事や彼女の友人の事は、だいたい分かる。唯一の欠点としては、相手が興味を持つと、調子に乗って、話を盛ってしまうところだろう。

 だから、余り役に立つ事は少ないのだが、話としては、おもしろい。

「あのさ、この前ペソのケイタイみてたらさ」とか、

「みずきが家きてる時にケイタイみてんけどな」なんて事はザラである。

 唯一、私と、彼女のお姉ちゃんで私の嫁の携帯電話は見ないらしい。何故か。興味がないらしいのだ。実にさっぱりしていてよいではないか。

 だが、あなどれぬ。みどの事だ。私の携帯電話のパスワードも、嫁の携帯電話のパスワードも既に類推しているかもしれない......。


(文=沖田臥龍)