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當世日本若衆語録 其の弐

これぞ男冥利に尽きる生き様Ⅱ

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行った先々の土地でオンナを落とす

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「SOUL JAPAN」ミリオン出版より

「池袋はいざ行ったら行ったで、そこのオーナーさんがたまたま池袋で一番力ある人だったんですよ。だからイケイケで仕事もやりやすかったし、他の店との揉め事もなかったですね。あってもすぐに解決みたいな」

──じゃあ、特に何事もなく...

「あ、そうだ、俺......。完全にいま思い出しました。結婚してたんだ、俺。池袋のハーツってお店入って、北海道行く前に、そのお店のお客さんと結婚したんです」

──すごいスペシャルな出来事じゃないですか(笑)。その女の子は好きだったんですか? 指名のお客さんの顔ですらよく覚えていなかったという本城さんでも、ずっと一緒にいたいと思うくらい...。

「そうですね。そうだ、俺、結婚してたんだ......。それで結婚して、ちょうど1年くらい経ったときに北海道の話があった。もう結婚ほやほやなのに、俺は1人で行っちゃったんですよね。結婚生活は...去年離婚しました。僕より9つ上だったんですけど、もうごく普通のお姉さんというか。スナックで働いてました。向こうはバツイチだったんで、結婚式もしてないです。自然とそんな流れになってた。ちゃんとプロポーズとかそういうのもなかったですね。それまでに働いてたお店の従業員とかも知らないし、限られた人しか知らないことだったので。結婚は7年くらいしていたんですけど、子どもができなくて。向こうは子ども欲しいって言っていたんですけど、最後の4年くらいはセックスをしてなかった。俺も彼女を好きなんだけど、彼女は年上だったし40歳くらいだから、だったら別れてはやく違う人を見つけてもらって、子どもを産んでもらったほうがいいなと。そう思って別れた感じです」

──では、結婚したばかりで、いざ単身ススキノに行ってみていかがでしたか?

「店は正直、超つまんなかったです。風俗はおもしろかったんですけど。東京と北海道って、水商売の文化が全然違うんですよね。例えば、東京で従業員がトんじゃったとする。それで、そいつがもし違う店で働いているのがわかったら、『そいつはうちをトんだやつだから』って、話をしに行くんですよ。そうしたら、すんなり返してくれるか、またはそのホストがトんだときに店に残っていた借金とか、無断欠勤お罰金だったりを、向こうの店が立て替えたりしてくれる。そうやって解決されるんですけど。北海道は違うんですよね。『いやいや、関係ないじゃん。こいつはうち来たんだから、もううちの従業員だよ』って。トンだホストの子も何回か捕まえたりしているんですよ。自分の店をトンでも、自分のビルの下で歩いているのを見つけたり。けど、トンだらしょうがないみたいな文化っぽいですね」

──ススキノの女の子はどうでしたか? 

「超軽いんですよ。すぐにセックスできちゃうんですけど、観光地ならではの人間性なのか、ワンナイトラブに馴れているのか、セックスしたところでハマらないんですよね。東京の女の子はセックスしてハマったら、お店に通って来たりするんですけど、そういうことがあまりないんですよね」

──そうなんですね。そういうお国柄というかがわかるのはおもしろいですね。他に、北海道のお店にいる時のことで何か印象に残っていることはありますか。