>  > 警視庁の警視殿が万引きで逮捕されたり、万引きには麻薬以上の快感があるのか
元極道の異色作家・沖田臥竜のニュース解説  「プロ」はニュースはこう読む!

警視庁の警視殿が万引きで逮捕されたり、万引きには麻薬以上の快感があるのか

この記事のキーワード:
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

身内の話で恐縮ですが......


okita_news_0929_09.jpg

写真はイメージです

 その娘さんの名前はみど。私の嫁の妹で、私の小説「死に体」に出てくる「みど」のモデルである。みどは、実に気が強く、私と20も歳が離れているのに、何故か私の事も呼び捨てである。

 そんなみどが、中学2年生の時の話だ。

 みどは、同級生のペソと二人でコンビニへと出掛けた。モチロン万引き目的である。そこで、2人は店員の目を盗んだつもりで、アメを一袋ずつカバンの中へしまったのだけど、いとも簡単に店員に発見され、あえなく御用となってしまった。

 そのアメの商品名を聞いていただけるであろうか。男梅である。なんと笑いをそそるネーミングセンスであろうか。男と梅。合わせて男梅。

 被害総額、1人150円ほどである。警視殿の1万9千円には、まだ足りぬ。

 で、というわけではないが、男梅の余韻もまだ冷めやまぬうちに、今度はみど、3つ年上のさっちゃんに誘われチャリンコをパクるのに付き合ってしまうのだ。

 当然、またすぐ捕まってしまうのだが、捕まったのは、なんとみどだけであった。さっちゃんは、走って逃げてしまったのだ。恐るべしさっちゃんである。

 これでみどは、男梅とチャリパクの合わせ技?となってしまい、家庭裁判所に呼び出しを受ける事になってしまった。

 だがみどはこれで懲りたりはしない。翌日には、パートナーをみずきという同級生にかえ、化粧品を万引きしにいくのである。化粧品である。男梅とは大違いである。ついにみど、色気づいたか!? しかし下手くそなのだろうか。そこでもまた、万引きがバレてしまう。

 みずきは初めてという事で反省文、みどは男梅、チャリンコ、ときて化粧品のトリプルで保護観察処分となってしまった......こんな事書いてお兄ちゃん本当に大丈夫か!?

 しかし、みど、ペソ、みずき、なんともドンくさい......失礼、なんとも可愛いらしい万引き軍団であろうか。

 健気に3回万引きを繰り返し、3回ともバレてしまったみど。トホホである。

 一応登場人物の娘さん達の名誉のために言っておくが、現在みどは男梅のことも綺麗さっぱり忘れ、2児の母親となっている。

 男梅の共犯者のペソは、現在女子大生である。

 化粧品事件のみずきは、数ヶ月前まで彼氏の実家の牛乳配達を手伝わさせられていたが、その彼氏とも別れ、自由を謳歌している。

 チャリンコのさっちゃんは、すまぬ。実は全然知らない。

 愛すべき3人の娘さん達は、まだ19歳。この3人の事をまた機会あれば、コソッとお話ししたい。


(文=沖田臥龍)

サムネイル画像は警視庁ホームページ「STOP!万引き 万引きは犯罪です」より引用(リンク