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女児全裸データ所持容疑で「児童ポルノ単純所持禁止」初摘発の危険性

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不可解な摘発の経緯と問題点

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「山田太郎のさんちゃんねる」【第176回】どこまで広がる!?碧志摩 メグ問題。行政の裁量を考えるより(リンク

 事件を受けて、以前から児ポ法に対して疑念を提示している参議院議員・山田太郎氏は、ニコニコ動画内の「参議院議員・山田太郎のさんちゃんねる」第176回(9月2日放送)、および本人サイト「太郎ちゃんねる山田太郎ボイス」にて自説を展開。今回の摘発の問題点を指摘した。

 山田氏は「警察庁担当者から直接詳しい話を聞きました」として、事件の概要を説明。
 8月2日、那覇市内でのプールで開催された水泳大会にて、不審な男性がいると住民から通報を受けて、警察官が現場に直行。男性に職務質問し、スマートフォンを調べたところ、女子の画像が見つかったことから、警察は男性を逮捕。検察庁に送致した。

 同氏が問題視しているのは、まず「職務質問によってスマホを調べ、逮捕したこと」
 今回の件が前例になり、
「全国の所轄に『児ポ法』違反かもしれないからスマホ見せろ、と職質することが可能になる」
「職務質問で、スマホの中身を強制的にのぞかれ(中略)逮捕されてしまう可能性がある」

と見解を述べた。

 もちろん、職務質問は任意であり、必ずしも断ることが不可能なわけではない。しかし同氏は、「うかつに断れば即、公務執行妨害になるので、現実的には極めて厳しい」と、職質を拒否することの難しさを指摘する。

 一方で同氏は、今回の摘発は沖縄県警としても不本意だったのではないか、と推測。「おそらく警察も、社会不安を引き起こす可能性のある、正当な理由なき職務質問での逮捕は避けたかったはずです」「しかし、児ポの所持を発見しまったからには取り締まらざるを得ません」「所轄やっちまったな」と、警察に対して一定の同情を示した。