>  > 問題児だったバーゼル柿谷にみる日本サッカーの限界は、ゆとり教育のせい?
タバコ屋トキさんの時事ネタニュース「私なんかが言うのもアレですが」

問題児だったバーゼル柿谷にみる日本サッカーの限界は、ゆとり教育のせい?

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とある商店街のタバコ屋から世の中を観察している、タバコ屋のおばちゃん・トキさんの時事ネタニュース「私なんかが言うのもアレですが」。人生の先輩であるトキ姉さんの、ときに楽しくときに厳しい四方山話で、眠気覚ましのコーヒーとともに一服していってください。(R-ZONE編集部)


9月17日開幕するヨーロッパサッカーの楽しみ方

 実はわたくしトキは、恥ずかしながらサッカーファンでございます。しかも、バーゼルの柿谷に結構入れ込んでます(赤面)。

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「バーゼル柿谷、前監督との不仲明かす/一問一答」日刊スポーツ(リンク


 先月8月28日に行われたヨーロッパリーグのグループステージの組み合わせ抽選会で決まったことはもしかしたら誰も気に留めてないかもしれませんが、そのグループステージから注目のカードがあるのよ。

 元セレッソ大阪所属、日本代表FWである柿谷曜一朗が所属するスイスのバーゼルは、イタリアのフィオレンティーナ、ポーランドのレフ・ポズナン、そしてポルトガルのベレネンセスが所属するグループにおさまりました。そしてなんとフィオレンティーナ戦では、昨シーズンまで柿谷の所属するバーゼルの指揮を執ったパウロ・ソウサ監督と激突することに!

 昨年の移籍シーズン、セレッソホームスタジアムで涙の別れと共に、惜しまれながらも期待を込めて送り出された柿谷の、バーゼルへの移籍後の実績というものは燦燦たるもの。バーゼル自体には問題ないわ。というよりも、スイスリーグを6連覇中なのだから依然として強いチームよ。でも、そんな中で柿谷は、2014~2015シーズンわずか14の試合にしか出場できなかった...。原因は、本人も認めているようにポルトガル人指揮者であるパウロ・ソウサ監督との確執

 サッカーにおいて、監督というのは絶対的な指揮権を持っていて、それはもちろん野球や他のスポーツにおいてもそうかもしれないけど、とはいえ、アスリートが指導者との確執において、その才能や努力の成果を試合で出すことが出来ないというのは、屈辱以外の何物でもない。しかもファンの方からすると、とっっってももったいない。というより、腹立たしい!

 ただもともと柿谷は、セレッソ時代において当初は問題児扱いされていた人物。練習への遅刻を繰り返すし、才能はあったとしてもアスリートという面では確かに自覚が欠けていた面があるわ。そのせいで、当時の指揮官からも怒りを買い、期限付きのレンタル移籍という事態も招いている...。思い起こせば、結構問題児ね...。

 その後プロ意識に目覚めて改心した柿谷は、セレッソに戻り、周りの環境の変化もあってゴールを量産していったわ。さらに日本代表にも抜擢され「いよいよ日本人にもこういったタイプのストライカーが出てきたか」とまで評されたの。

 バーゼルへ移籍した後に、昔の悪い癖が出てしまったわけじゃないと信じているわ。でも、外国人指揮者というのは、日本人よりも露わに感情を露出することで有名でしょ。それが良い方向へ働いていくのなら大歓迎。けど、一旦悪い方向へ歯車が狂ってしまうと、それを元に戻すにはかなり大変だし、しかも柿谷もことサッカーに関しては一歩も引かない性格だから、関係を改善するのは至難のわざだったんでしょうね...。

 バーゼルは、前監督の代わりにFCトゥーンからウルス・フィッシャー新監督を迎えて新たなスタートを切ったわ。同時に柿谷にとっても、監督の交代というのは願ってもないことだったわけ。フィッシャー監督に抜擢された柿谷は、リーグ開幕戦でいきなり1ゴール1アシストと活躍、前監督に「思い知ったか!」と言わんばかりよね。