どの媒体も同じ様な内容で出尽くした感がありますね。
山口組ネタは当初何事かと世の中的にも騒ぎになったものの、大先生の6代目脱税弱み説が主流となってあとは僕も知らない様な組名が羅列されているだけ。
稲穂がどうするのか?とか幸平が住吉でるのか?とかは、アウトローネタによほどアンテナの高い読者くらいにしか興味ないのかな。
世間一般には抗争が起こるのか?起こらないのか?それだけが関心ごとで心配なことでもあると思いますが、もちろん何も起こらないこしたことないですね。
まあでも、司忍六代目が残念でしたって言って何も起きて無いんだから残念賞で終わりなんじゃないかな?
こういう時って発砲事件の一つや二つすぐに起きていてもおかしくないのに、何も起きていないってことはそれがことの時流なんでしょう。
今後は日本国内に2つの山口組があって、その中でどういった均衡が保たれるのか?警察はやや神戸山口組への締めつけが強い気もするけど、逮捕の要件満たせばどちらも持っていくでしょうし、その辺の意図はお上のみ知るところって感じですかね。
各地域で半グレ同士のイザコザが代理戦争のように起きるなんて説もありますけど、そんなものは本家がどうであれ起こることだから、本家問題に直結して考えるのはどうかな?
元少年Aについては別で手の込んだ原稿書いてたけど、世間の考えうる批判の通りになっちゃって少し残念でこちらも残念賞。
なんかこの辺のネタも飽きてきたなぁ。
(文=工藤明男)