>  > 「栃木県宇都宮市で女子高生を背後から襲撃した26歳会社員」を元極道が断罪!
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「栃木県宇都宮市で女子高生を背後から襲撃した26歳会社員」を元極道が断罪!

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女子高生襲撃で26歳男を逮捕 宇都宮市(リンク

女子高生襲撃で26歳男を逮捕 宇都宮市捕
日テレnews24 2015年8月31日 23:55
 今月9日の深夜、栃木・宇都宮市の路上で16歳の女子高校生が後頭部を殴られ、頭の骨を折る大けがをした上、かばんを奪われた事件で、警察は、市内に住む建設会社勤務の角田篤志容疑者(26)を強盗傷害の疑いで逮捕した。

 付近の防犯カメラ画像などから特定したということで、調べに対し角田容疑者は容疑を認めているという。


目的はおそらくカネではない!


 女子高生の被害者感情を考えた場合、強盗傷害ではなく強盗殺人未遂で逮捕すべきでなかったのか。

 殺人に対しての定義は「本人に殺意があったかどうか」であるが、殺意の有無だけでなく「そのような事をしてしまえば死ぬかもしれない恐れがある」と認識していた場合も殺人や殺人未遂として扱われるケースがある。

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写真はもちろんイメージです

 後頭部が殴られている、ということは、すなわち後ろから忍び寄ってノーガードの女子高生の頭部をいきなり鈍器で殴りつけているわけである。万が一があってもおかしくなかったのではないか。事の重大さ、被害状況からしても、傷害事件として処理するのは、軽すぎる気がしてならない。

 しかし、この26歳の男、一体どういう心境からこのような凶行を働いたのであろう。

 突如、頭の中で狂気が覚醒されてしまったのだろうか。

 こういう事件と、ある意味セットになっている"無職"という訳でもない。一応はちゃんと建設会社に勤務していたようだ。逆に会社でのストレスが今回の事件を引き起こすきっかけを作ったかもしれないが、もちろんそんな事は言い訳にすらなりはしない。

 そもそも金目当てであったとも思えない。女子高生が多額の現金を抱えて歩いているはずがないではないか。案の定、奪った金額は1万円だ。

 だが、女子高生に与えた恐怖はそんなものではすまない。被害金額の大小で、刑を軽くするなどとんでもない。

 あまりにも雑で、あまりにも無茶な犯行ではあるが、その代償は決して安いものであってはならない。




沖田臥竜
兵庫県尼崎市出身。日本最大の暴力団組織二次団体の元最高幹部。前科8犯。21歳から29歳までの8年間服役。その出所後わずか半年で逮捕され、30歳から34歳までまた4年間服役と、通算12年間を獄中で過ごす(うち9年間は独居)。現在、本サイトで小説『死に体』を好評連載中。