>  > 元極道が感心「ラブホっちゅー場所は悲劇や喜劇の舞台にもなるんやな」
元極道の異色作家・沖田臥竜のニュース解説  「プロ」はニュースはこう読む!

元極道が感心「ラブホっちゅー場所は悲劇や喜劇の舞台にもなるんやな」

この記事のキーワード:
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

テレビ、ラジオ、新聞はかならずしも事実を報道しているとはかぎらない。それは「嘘」を伝えているということではなく、都合の悪い情報をあえて伝えないことで世論をある特定の方向に誘導しようとしている可能性もある、ということである。そこで過去に何度もテレビ、ラジオ、新聞で「報道された側」(笑)であり、報道と事実のギャップを身を持って知っている男でもある元ヤクザ、現在作家の沖田臥龍に、「ニュースの読み方」を指南してもらう!

哀れ女は亡くなり、男は逃げた

okita_0811_01.jpg

三重・鈴鹿のホテルで女性殺害、カメラに女性と歩く男の姿 TBS news"i"(リンク

三重・鈴鹿のホテルで女性殺害、カメラに女性と歩く男の姿
TBS news"i" (10日11:38)
 9日、三重県鈴鹿市のホテルで女性が頭から血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡しました。ホテルの防犯カメラが女性と一緒に入る男の姿を捉えていたことが警察への取材でわかりました。

 「血は部屋に、けっこう落ちていました。ベッドとか冷蔵庫に」(ホテルの従業員)
 
 9日午後4時前、鈴鹿市白子町にあるホテルの部屋の風呂で、女性が全裸で頭を殴られ血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡しました。
 
 この部屋の利用客は、9日午後2時半ごろにチェックインしていて、警察への取材で、ホテルの防犯カメラには男女2人が入っていく様子が映っていたことが新たにわかりました。また、遺体発見の直前、何者かがチェックアウトし、ホテルを後にしていました。
 
 警察は殺人事件として捜査を始め、カメラに映っていた男が何らかの事情を知っているとみて行方を追うとともに、死亡したのは38歳の中国籍の女性であるとみて身元を調べています。

okita_0811_02.jpg

Wikipedeia「ラッコの保護活動」より(リンク

 おひるねラッコ......

 ツッコミたい衝動に駆られるネーミングセンスだが、事件はこの、おひるねラッコで起きた。

 報道で伝え聞く現場の状況から、まず「殺し」とみて間違いないだろう。

 ラッコに限らず、ラブホテルでの犯罪事件は意外に多い。普通なら、防犯カメラがしっかり設置されている場所をわざわざ選ばなくとも、と思いがちだが、痴情のもつれがそうさせるのか、確信犯からなのか、何かとラブホには妖しげな事件が漂っている。

 私が知ってるだけでも大阪の某所でAV女優がヤクザに撃ち殺され事件や、覚醒剤を大量にブチ込み心臓発作で息をひきとってしまった事件など、枚挙にいとまがない。

 そんな中でラブホが生み出した悲劇をひとつばかし......。