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工藤明男コラム

アイデンティティーの崩壊危機か!? 工藤明男が警鐘を鳴らす!

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プリキュア上映館に爆破予告=「好きな気持ちが嫉妬に」―22歳大学生逮捕・警視庁


時事通信 8月5日(水)12時36分配信」

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 意味分かんないですね。

 最近の若者が起こす事件に共通してよく思うのですが、あまりにリアリティが無さ過ぎる。

 キモいキモくない等、賛否両論あるんでしょうけど、どんなアニメを嗜好していようが、それは個人の自由なので問題ではない。

 正直、プリキュアなるアニメのことは分かりかねるのだが、ジブリは良くてこのアニメがダメと言うわけでもないと思う。


 まぁ、メインターゲットは女児のようですが。

 様々な作品がある為、ひと括りには出来ないが、本来アニメやマンガと言うのは、伝えたいテーマがあり、観る者に夢を与えたり、想像力を豊かにするのもであるずが、こういった事件を起こす者はそれがまるで養えていない。

 ちなみにこのシリーズのテーマは「幸せや悪とは何か?というようなテーマを盛り込み、何か感じてもらえるようにしている」だそうだ。


「映画のキャラクターたちが一生懸命で元気で明るく前向きなところがうらやましくなり、好きな気持ちが嫉妬に変わった」


 二十歳にもなる大学生が、空想と現実の境目が見えていないように感じる。

 価値観や生き方が現実味を帯びていないというか、考え方自体が受動的で、思考が停止しているのか事件を起こすことへの重大さや責任などに考えが及んでいないのではないだろうか?

 先に言ったような想像力の低下なのか、あまりに幼稚で短絡的な行動であり、時にそれは取り返しのつかない事件を起こすことさえある。

 一概に"ゆとり"と言われる教育世代の...とは言えないが、アイデンティティーの崩壊が始まっているのかもしれない。

 (文=工藤明男)