>  > 我「カッパのミイラ」撮影に成功する!!!
ネット探偵・コウノモトウの「噂の東京パトロール(仮)」第5回

我「カッパのミイラ」撮影に成功する!!!

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東京の繁華街を、誰にも頼まれていないのにプライベートで警備し続ける男、コウノ。
四十代無職、住所不定。趣味は「カネになりそうなものを拾うこと」。
このコーナーは、そんな彼による私的パトロール活動の貴重な記録である。
TOKYOの平和は、実はこの男のおかげかもしれない。(R-ZONE編集部)


日本の妖怪を突き止めろ

 長い長い梅雨。オフィス(マンガ喫茶)に干している俺の服は異常な匂いを発している。そしていつ止むのかと思っていたら今度はいきなり30度オーバーの灼熱地獄。全く外に出たくないのであるが、相変わらずオフィスの別の部屋では、外国人売女が昼からせっせと営業に余念がないので、とりあえず金になりそうな話を探して某巨大掲示板をサーチして警備に精を出す。

 どれどれ......「牡蠣の形に似てて気持ち悪いから、私も最初から嫌だった」...俺も牡蠣にあたったことがあって死にそうな思いをしたことはあるが......頼むよ会長さん、全世界に発信されてるんだから。ていうか「あの形」に似てるってことでしょ!? まあ俺も税金は......だから、大きなことは言いませんが...。
 それより金金金と......。お、これ!いいんでない!?

「カッパ」
 富士山・芸者と並ぶ日本の三大イメージと言えば過言になるが、天狗と並ぶ我が国の妖怪ツートップだと言っても決して過言ではないだろう。過言か? 
 まぁ、とにかく、超メジャー妖怪たるカッパの手のミイラが台東区の曹源寺に祀られているという。

 ふむ。オカルトは怖いから嫌いだが、とりあえず100均で買った水筒に水をしこたま詰め込み、秘書(マンガ喫茶店員・18歳フリーター)に軽く目配せして、俺は街へ飛び出した。

コウノは上野に向かった

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上野駅から東へ向かう。情報源(2ちゃん)によると、おそらくここら一帯はカッパが支配していると言われている危険地帯だ。後をつけられていないか気を配りながら商店街を抜けると、

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ニンゲンから強奪した尻子玉を高々と掲げ悦に入った表情を浮かべるカッパ像が......。この街の覇者であることを庶民に知らしめるためのモニュメントに違いない。頭の中で危険信号が高らかと鳴り始めた。