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グローバル化するシャブコネクション...最新「覚醒剤」流通事情

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覚醒剤買国からの変貌

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 日本は昔からアジアで1番の覚醒剤買国と言われている。実際の量の多さもあるが、日本円の為替強による売上大という結果もあっての世界的評判なのだろう。
 日本に流れ込む覚醒剤は北朝鮮モノ、中国モノ、南米モノ、とさまざまだが、なんにせよ覚醒剤製造国から見たら世界有数のおいしい売り先=お得意様である事に違いはない。

 しかし、これまでさまざまな中継地を経て日本国内に覚醒剤が持ち込まれていた「エンドユーザー」的存在であった日本のポジションが変わりつつある。

 なんと日本も他国に覚醒剤を売りにいくようになったのである。

海外へ売れ!

 その売り先は、まずは、韓国。
 先日、ソウルで覚醒剤を流通しようとしていた日本の暴力団員が韓国当局にソウル市内で逮捕された。この男は覚醒剤10キロ(末端価格33億円相当)を韓国国内で流通させようと企てていた。

「韓国検察、国内で覚せい剤販売企図した日本暴力団員を拘束起訴」(中央日報日本語版より)

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覚醒剤の販売に日本の暴力団がソウルの街を跋扈する

 昔、日本の暴力団組長が、海外警察のおとり捜査で、架空の覚醒剤取引により逮捕された事があったが、今回のソウルの件は架空取引ではなく、実際にブツがあった。しかも、買いに来たのではなく、売りに来たのである。韓国での覚醒剤密販売の相場は1回0.03グラムが10万ウォンである。この男は10キロを流そうとしていたので、単純計算でも300億ウォン(33億円)ぶんもの量となる。大きな流通網での販売を実行しようとしていたのである。これは完全に「ルート」と呼べる。
 韓国では、かねてからの暴力団排除政策が過剰効果をだしており、街中の韓国ヤクザたちはほぼ壊滅状態である。まるで暴対法で弱化したヤクザの隙をついて日本国内で我がもの顔でふるまう不良外国人のように、韓国では日本から来た暴力団員たちの活動が活発化しつつある。