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イライザ・ロイヤルの「変態さんいらっしゃい」第19回

「キモい」とバカにされることで興奮するポジティブメンタルの持ち主こそ現代を生き抜ける?

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勃起不全マゾの苦悩

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 皆様、ごきげんよう。SMを生業とし十余年、今日も今日とてM男(たまにM女も)の身体にムチを打つ女王、イライザ・ロイヤルです。
 今回はオナニーでしかイケないM男とのプレイについて書かせていただくわ。

「僕、童貞なんですよ」と私の足元で話す白ブリーフ姿の中年M男。

「でも、ソープランドには行ったことがあります」。
 あら、M男の分際で泡姫からの性的サービスを受けるとは、なんて生意気な! 
 イラつきながらもその時の様子を報告させる事に。

「けれど色々やってもらっても、ぜんぜん勃たないんです」。
 なんとプロの手技に射精はおろか、勃起すら出来なかったそう。

バカにされたいんです

 そのM男の性癖を聞いてみる。
「キモいとか言われて、女性からバカにされたいんです」。

 ゴムの伸びきった白ブリーフを履き、卑屈な顔をした不健康そうな中年男性というのはヴィジュアル的に気持ちの良いものでは決してないので、正直にその時の私の気持ちを彼に伝えてみたのよ。

「本当に気持ちが悪いし、お前が生きているだけでおぞましいわ」。

学生時代はいじめられっ子

 彼曰く、小中学生のころはクラスの女子が面と向かって気持ち悪がりバカにしてくれたけど、大人になると皆、陰で悪口を言うようになってしまうのが残念だと。

 この惨めったらしい不幸なM男の望み通り、私はありとあらゆる罵詈雑言を隙間なく浴びせ続ける。そしてその場でのオナニーを許可してやると、ものの数秒で果ててしまったのよ。
 このM男がソープではなくSMクラブを選んだのは正解だったわね。

 他人が発する侮蔑の言葉を脳内で性的興奮に変えられるなんて、ある意味最強にポジティヴ。鋼のメンタル。
 
 傷つきやすいガラスのハートの持ち主は、このM男のような性趣向に切り替えたら幸せになれると思うわ!


 次回もSMプレイに関するあれやこれやを書かせていただくので、どうぞよろしくね。


イライザ・ロイヤル プロフィール
学生時代よりSMに興味を持ち、プライベートで個人奴隷を所有。現在はクラブでプレイをするかたわら、ショウ、DVD、TV出演など、女王として精力的に活動中。雑誌でのコラム連載や、パンクバンドを主宰し音楽活動に勤しむ等、活動は多岐に渡る。
ブログ http://ecodamned.at.webry.info/