私の名は芥川純一郎。
一年のほぼ半分を出張で日本全国を飛び回るサラリーマンである。
そんな私の楽しみは、なにはさておき「飯」と「女」。
今回は私が行った先で味わったその土地の味をご紹介させていただくシリーズの11回目。
潮風に吹かれながら江戸時代に想いを馳せる
新大阪からJR特急くろしおに揺られること約1時間、大阪の賑やかな街並みを離れ風に磯の香りを微かに感じる、そこは和歌山駅。
和歌山は太平洋と瀬戸内海に面し温暖で降水量が多くその山がちな地形を活用し、果樹の栽培が盛んであるが、なかでもみかんや柿、梅は全国一の生産量を誇っている。
また、江戸時代、尾張徳川家、水戸徳川家と並ぶ紀州徳川家が治めた歴史ある土地であり、徳川家で最も優れた将軍の1人である吉宗を輩出したことでも有名である。和歌山城の天守閣は空襲で焼失したため戦後再建されたものであるが、石垣や堀などは現存しており、積み重ねられた歴史を垣間見ることができる。
気候に恵まれ海と山の幸を堪能することのできる和歌山は、漁師町でもあり工業地帯でもあることから、酒と女という男のロマンを叶えてくれる土地でもあるのだ。

お城マニアにも人気の和歌山城。
地酒とともに絶品タチウオ料理を堪能
和歌山県のグルメといえば伝統あるクジラ漁で獲れたクジラの刺身や竜田揚げなどが有名であるが、もはや高級魚(魚ではないかもしれないが)となってしまったクジラは並みの出張族には懐に優しいとはいえない。
ということで当コーナーの読者様には、懐にも優しく「これは美味い」といわれる和歌山の名物として、是非ともタチウオをおすすめしたい。タチウオは長年和歌山県が漁獲量全国一を誇ってきた魚であり、脂が乗った淡白な身は身離れがよく、塩焼きだけでなく蒸し物や、鮮度の良いものをタタキや刺身で食べるのは至高であるといえる。

タチウオを骨ごとすりつぶしてあげた有田市の名産・ほね天(ほねくとも言う)。酒の肴にドンピシャ。写真は有田市商工観光課ブログより
和歌山の新鮮なタチウオを刺身で堪能するのもよいが、是非とも試してほしいのが、タチウオを骨ごと練り合わせたさつま揚げ、「ほね天」である! ほね天は「ほねく」とも呼ばれるが、脂の乗ったタチウオの身にすりつぶされた骨がこりこりとアクセントを加えてくれ、酒の肴としては絶品である。
せっかくなので紀州の梅酒を堪能してもよいのだが、やはりほね天には日本酒ということで、合わせる地酒は名手酒造・黒牛! 米の旨みとほのかな酸味のある味わいに加え、芳醇な香が肴を引き立ててくれるため、和歌山の地酒では最もポピュラーなものといえるだろう。
和歌山県のみかん生産地でもある有田で獲れた新鮮なタチウオを出す店が和歌山市内にもあるので、和歌山にお越しの際は是非とも堪能していただきたい。
和歌山っ子とハッスル!
美味い魚と地酒でほろ酔い、いい気分になった後のお楽しみは、やはり風俗! 日頃の煩わしさや不満を忘れてゆっくり羽を伸ばせる夜のお楽しみも押さえておきたい。
和歌山のソープ街は和歌山駅と南海和歌山市駅の中間にあり、徒歩10分程度であるが店によっては無料送迎をしているところもあるので、電話予約時に確認するとよいだろう。例によってソープのページをネット検索してみるが、地理的に近いことから大阪から出勤している嬢も多く、少なくとも写真を見る限りでは期待が持てる。

紀州のみかんのようなツヤツヤ肌の美女が豊作です。
やっぱり若くてかわいい女の子がいいのだが、顔がモザイクで隠れていてもGカップ巨乳のアイカちゃん(仮名、24歳)がどうしても気になってしまい、120分コースを選択し電話予約。
店について10分ほどで部屋に通され、アイカちゃんとご対面。
アイカちゃんはギャルっぽいルックスでちょっと年をサバ読んでいるように見えなくもないが、プロフィールのGカップではなくIカップぐらいあるのではというようなうれしい誤算付。推定Iカップのプルプルの巨乳で洗体をしてもらい、下の方は腕や背中を洗ってもらう段階ですでに戦闘準備完了!
記者の下のほうがギンギンになっていたのもあり、潜望鏡でさらに攻めてもらい興奮がマックスになったところでマットプレイに移行。ローションでヌルヌルのパイズリはアイカちゃんの規格外おっぱいのボリュームにより、普通のパイズリとは次元が違う! 体位を正常位、バックと変え、最後は巨乳を揉みながらそのまま発射! シャワーを浴びてからいちゃいちゃしながらパイズリフェラで1発、ベッドでもう1発というところで時間切れとなり、合計2発。
今度はこれまた和歌山名物で滋養強壮に効果のあるウツボが旬になる冬に来よう、と心に誓ったのだった。
さて次の出張はどこの街かな。あなたの土地のオススメポイントがあったらぜひ教えてくださいね。
(取材/文=芥川純一郎)