>  > 「そして小中学生が援交や闇AVの供給源へ!」Twitter裏アカ/エロアカという現象【後編】
ノンフィクション作家・石原行雄が追う

「そして小中学生が援交や闇AVの供給源へ!」Twitter裏アカ/エロアカという現象【後編】

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昨年10月にはついに初の検挙者! しかし......

 Twitter運営も親もあてにはならない。では、警察は何をやっているのか?

 14年10月16日に、写真カプセルで自らの"児童ポルノ"を公開した神奈川県の中学生男児(14歳)が、児童買春・ポルノ禁止法違反(公然陳列)などの容疑で書類送検された。これを皮切りに、裏垢/エロ垢全体にメスが入る......かと思いきや、その後は今に至るまで、数件の摘発が散発的にあっただけ。

 現時点では裏垢/エロ垢を楽しむユーザーたちには、特に大きな打撃もなく、見せしめ的な送検劇もまったく抑止力になってはいない。陰部を撮っては晒して楽しむ少女たちの暴走は完全に野放し状態で、日々刻々と過激度が増すばかり。

 ただし、今後は逮捕者が続出する可能性も高い。画像や動画をダウンロードしたロリコンや、Twitter上で堂々と援交をしているオッサン、少女が未成年と知ったうえで口説いて食ったナンパ師、そして、闇AVの配信者──彼らがその容疑者予備軍である。

 ネットの上というのは一見匿名のようでいて、実は足跡や証拠がアクセスログなどの形でゴッソリと残る空間でもある。警察がその気にさえなれば、被疑者の特定→逮捕は極めて容易なはず。

 しかし、もし仮に検挙ラッシュとなったとしても、自らの陰部画像やハメ撮りをバラまいている当の本人──少女たち自身は、せいぜい補導される程度で、"被害者"ということになる可能性も高い(援交が挙げられたときもそうだが、未成年女児はいつだって"被害者"なのである)。

 これでは、エッチな世界に足を踏み入れるドキドキ感や、不特定多数の男にちやほやされる喜びを、少女たちが手放すことにはならないだろう。今後、さらに世間の目に晒されて、大きな社会問題となったとしても、裏垢/エロ垢は単に形や名前を変えて存続し続けるであることは、想像に難くない。

 世間では、リベンジポルノだ何だと騒いでいるが、子供たちはもっと先まで進んでいるのが現実である。

 大人たちが「児童ポルノだ」、「いや表現の自由だ」などと国会やメディアでモタモタごちゃごちゃ話し合っている最中に、児童ポルノの被写体である当の子供たち自身が、自分たちでせっせとその"児童ポルノ"を量産し、拡散している──これが現実なのである。

 そして、鼻の利くロリコンやショタコン、さらには裏社会の頭の切れる大人たちは、いち早くそうした市場を察知して、素早く網を張り、オイシイ思いをしているわけだ。

 この先、女子小中学生のセックスは、どこまで乱れてゆくのか? この裏垢/エロ垢という現象、しばらくは社会全体で注視してゆく必要があろう。

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写真はイメージです


(取材/文=石原行雄)


石原行雄 プロフィール
ルポライター。闇フーゾクや麻薬密造現場から、北朝鮮やイラクまで、国内外数々のヤバい現場に潜入取材を敢行。著書に『ヤバい現場に取材に行ってきた!』、『アウトローたちの履歴書』、『客には絶対聞かせられない キャバクラ経営者のぶっちゃけ話』など。
http://www008.upp.so-net.ne.jp/ishihara-yukio/