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工藤明男コラム

元少年A『絶歌』出版における、それぞれの視点と客観性

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元少年A「手記本」出版前に削られた"人物描写"と"装丁案"


 この記事は少年院を出た後の元少年Aの生々しい軌跡を取り上げつつ、具体的な賠償金問題などを取り上げて客観性あって良いですね。

 元少年Aが本当に更生したのか?

 編集担当の落合さんという方からもちゃんと取材をしてコメントを得ていて、記事として読む価値を感じました。

 最後の締めくくり方も最もです。

被害者の遺族に、自筆の手紙を添えて、本書を送ったA。この本はAの歪んだ自己顕示欲の発露にすぎないのか、それ以外に何か意義が見出せるものなのか。本書を「淳への冒涜的行為」と断じた守さんの言葉をAは重く受け止めてほしい。


 文=工藤明男