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工藤明男コラム

『絶歌』騒動をめぐって──工藤明男がダウンタウン松本に感じた違和感

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殺し合いの連鎖を食い止めるために

ネットに気になるニュースが出ていました。



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アサ芸プラスより http://www.asagei.com/excerpt/38277


『「向こうが殺したんや」松本人志が酒鬼薔薇少年に怒りを露わにした過去(アサ芸プラス)

酒鬼薔薇少年はダウンタウンのファンで、事件を起こした直後も家でダウンタウンの番組を笑いながら見ていたとか。

僕もまっちゃんファンです。

けど、記事中にあった、とあるラジオ番組でまっちゃんが語ったという、このセリフはちょっと残念だな。

(前略)松本は『(死刑制度は)仇討ちやないねん。向こうがこっちの身内を殺したんや。まず向こうが1回の表で攻撃してきたんや。1回の裏はやらしてくれよ』と野球に例えながら、被害者遺族は反撃する権利があると主張しています」(以下略)(同記事より一部引用)

これだと殺し合いの連鎖は終わらないですよね

死刑制度の是非とつながるけど、殺されたら殺して良いという考え方は罪を償うというのとはまた別だし、法治国家の考え方とは異なると思いますね。

かと言って遺族の了承を得ずに出版したことはやはり良くないことであり、この問題の所在がどこにあるのかっていうのが、やっぱり一番のポイントだと思います。

(文=工藤明男)