>  > あなたは、なぜ自分の指に指紋があるのか考えたことがありますか?

あなたは、なぜ自分の指に指紋があるのか考えたことがありますか?

この記事のキーワード:
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

刑事ドラマぐらいでしか見ないけど

 女性に大人気のネイル。そのネイルがなされる爪の反対側というか内側にあるのが指紋。

 誰の指にもある指紋。

 ネイルのおかげで爪や指先への意識が高まっているが、すぐそばにある指紋については相変わらず関心は低いようだ。人間の指には指紋があるよねと言われれば、あ、確かにそうだねとなる程度の忘れ去られ方をしている。

 しかし犯罪ドラマ等では殺人現場に残された指紋と容疑者の指紋が一致して事件解決というパターンがよくある。

 指紋はそれぐらい個人特定にかかせないパーツでもある。

shimon.jpg

犯行現場から採取された指紋が警視庁のファイルと合致すると、というやつですね

指紋は意外にデキるやつ

 指紋ロック等、指紋適合による施錠システムやセキュリティシステムもある。現代では指紋は個人認証の最適パーツだが、指紋の存在は普段はけっこう忘れ去られている。

 そんな指紋について、大いに語ってみよう!

 指紋の役目は、指紋という溝がある事によって、物をつかみやすくなっているという事。この溝はたんなる摩擦係数を高める作用だけではなく、水路としての役目も持っていて、指先から余分な水分を放出して、常に指先を乾燥させる役目を持っているとされる。

 たとえば指先が濡れたら、滑ってしまって物をつかみにくくなる。だから、指先は常に乾燥させておく必要がある。しかし、水気のない乾燥状態では指の皮がポツポツと剥がれてしまう危険性もあるので、微量に水分を補給する必要がある。

 それが指紋の溝であり、指紋のかたちなのである。

「水分を補給してはいるが、乾燥している」という科学的にはとても矛盾している状況を作り出せるのが指紋のすごいところなのである。

 どうして指紋はこんな溝の姿をしているのか?と不思議に思った人もいるでしょう。それは水路だからなのです。そして「水分のつたっている乾燥状態」という不思議な状況を指先に作り出す。そうする事で人間はいとも簡単に物をつかむ事ができるのである。

 そう、指紋の仕組みはとってもすごいのである。