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憂国我道会・山口祐二郎のひとりごと

京都朝鮮学校襲撃事件で在特会らが敗訴確定 カウンターは勝利をしたのか?

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在特会に加担する一部のマスコミ

 京都朝鮮学校襲撃事件後、在特会の卑劣な行いは多くの人々から大々的に批判された。しかし、悲しいことに、在特会を支持する差別主義者たちの声も同様に数多く出てきた。恐ろしいことだが、在特会が朝鮮学校の子供たちにヘイトスピーチをしたことに、賛同をする者が日本社会には沢山いたのだ。

 そして一部のマスコミまでも、京都朝鮮学校襲撃事件を在特会の功績だといわんばかりの内容で記事を発信した。そう、産経新聞である。事件の悪質さには全く触れていない。とんでもないことだ。(現在、記事は削除済)

「産経新聞が在特会の京都朝鮮学校廃校の「功績」を指摘した記事を削除 最高裁敗訴が原因か」

 産経新聞は、在特会を応援し、差別を助長し加担しているとしか思えない記事ばかり出している。大手マスコミの影響力はでかい。記事を読んで在特会が正しいと思ってしまう人はいるだろう。

立ち上がらなかった、かつての恥ずかしい自分

   僕の地元、群馬には在日朝鮮人が結構いた。なので、在日朝鮮人の友人たちもいた。小さい頃、当たり前に一緒に遊んでいた。友人たちの親は、日本人と同じで税金を納めていた。裕福な者も少なかった。

 あらゆることで、日本人より優遇されていることなど何一つなかったと感じた。いつも偏見や差別を受けて生活していたのを見てきた。はっきり分かったのは、生きづらそうにしていたことだ。在特会が主張する、在日特権などというものは虚構である。

 京都朝鮮学校襲撃事件が起きた当時、僕は怒りに打ち震えた。だが、僕は苛立ちつつも、行動をして在特会を止めようとしなかった。なぜかといえば、自分に在特会の攻撃の矛先が向かないか心配だった。自己保身のためだった。情けない。

 また、僕は差別問題について不勉強だった。在日朝鮮人のことも、朝鮮学校のことも、何だかよく知らないでいた。

 そんな中で、在特会が京都朝鮮学校に抗議をしているのには、理由があると思ってしまった時もある。在特会は勧進橋児童公園使用の件で、正義心が暴走して仕方なく朝鮮学校の子供たちにヘイトスピーチをする暴挙に出たのだと、勘違いしてしまったこともあった。在特会に同情したりもしていた。

 今思えば、それが本当に恥ずかしい。現在は、在特会らによる京都朝鮮学校襲撃事件について、最低最悪な差別行為だと強く思っている。