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整形強要、臓器売買、円形脱毛症 鬼畜の如き歌舞伎町ホスト界

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精神も追い詰められ、やせ細って、やがて円形脱毛症に

 こんな環境で、ホストは心を病んでいく。おまけに、どこのホストクラブも【暴力はありません】と謳っているが俺からいわせれば嘘っぱちだ。当たり前に暴力がある。いじめはかなりある。売れてないホストなど、俺もそうだったが毎日の様に殴られていたのを見てきた。

「このクズが!売れないホストはゴミだ!」

 やはりホストだからか顔は外されるのだが、水をかけられたりビール瓶で叩かれたり、泣くぐらいの激しい人格否定の罵詈雑言にあったりする。何もしていないのに酒に酔った幹部ホストに殴りつけらる事もある。売れっこホストになるまでは人権などはないのだ。俺は売上が10万円もなかった頃、

「おい! 10万以下野郎!」

と、腹を蹴られた時がある。屈辱この上なかった。怒りでうち震えた。今でもトラウマである。

 暴力以外にも、日常的に命令されるがとてもきつい。プライベートで灰皿や火を点けさせられたりする。難しい売り掛け回収を幹部ホストから頼まれてやる時もしばしば。警察沙汰になる事があるし、少し殴っただけで暴行やらで逮捕されたホストもいた。

 その他にも稼げる店を紹介して逮捕。サラ金、ヤミ金に連れて行き逮捕。家出少女を援交させて儲けていて、それがバレて逮捕。キャッチ(街に立ちナンパして携帯番号などをゲットする行為)、で逮捕。俺はよく捕まらなかったなと、今考えるとゾッとする。

 幹部ホストのいじめの度が過ぎる時は、買い物で服選びに付きあわされたり、クリーニングしたスーツを取りにいかされたり、お客さんとのアフターに付き合わされたりなどもある。

 こんな悲惨な状況なのだ。幹部ホストの命令を売れていないホストは断る権利もあるはずがなく、睡眠時間がなくなる。みるみる痩せていき、頭は円形脱毛症になるホストも多い。

リアル「人間やめますか? ホストやめますか?」

 社会にはどうしても仕事ができる人間とできない人間がいる。ホストの世界も同様である。売れっ子もいれば、落ちこぼれもいる。悲しい現実だ。落ちこぼれたホストは眼が死んでいき、髪はボサボサ、よれたスーツ。悲哀が漂うようになる。売れっ子ホストからも客からも馬鹿にされ、酒を飲まされ潰れるだけの毎日。

 売れないホストの末路は酷い。本当に人間としてのプライドを放棄しているとしか思えない奴らがいた。客の残した残飯を

「うめ~! まじうめ~!」

と歓喜しながらハイエナのごとく食う。営業後に、店の冷蔵庫を勝手にあさって缶詰やチーズを食べていた。獣と変わらない。