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整形強要、臓器売買、円形脱毛症 鬼畜の如き歌舞伎町ホスト界

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寮は実質1人1畳のタコ部屋

 売れないホストは、自分で部屋など借りられる経済力はあるはずがない。大半のホストは寮に入る。部屋とても狭く、7~8人で1DKとかがザラだ。布団を敷くスペースがある程度。共同トイレに共同風呂なのでいつも争いが絶えない。リアル1人1畳の世界。まさにタコ部屋である。

 そして売上を上げるための話だ。こんなタコ部屋みたいな寮には住んでいたくないし、売れなければ給料はろくに出ない。本当に飯が食えない。多くのホストが親に金を借りたりして何とかしている。

リスクを伴うツケ"売り掛け"システム

 どのホストも早く売れっ子にならなきゃと焦るが、そんなに甘くはない。売上が伸びないのを悩み、どうして売れないのかと幹部ホストに問う。

 すると、大抵幹部ホストが指導するのは「売り掛け」をしないと売上が伸びないということだ。売り掛けとは簡単にいうとツケである。基本的には、おもに月初めなどに高額のツケで飲ませて、月末までにその金額を女から回収して店に金を払う事を指す。これができる事がホストにとって重要なのだ。

 リスクは大きいが、売上を上げる為には仕方がない。人間は期限があって追い込まれると凄い力を発揮する。そういう生き物だと売り掛け回収をすると思い知らされる。とにかくとことん女を追いこみ、アソコが痛かろうが生理中だろうが、風俗に鬼出勤させる。泣こうが喚こうが関係ない。幹部ホストからは「女を金としか考えるな」と教わるのだ。

完全に人の心を失った外道でしかない。サラ金、ヤミ金に連れて行き、金を無理矢理作らせる。追い込みすぎて女が精神崩壊してしまったこともある。俺もあったが、自殺未遂までさせてしまったことがあった。

顔が売りの商売ゆえ、整形を促される

 こんな酷い売上の上げ方をするのだが、より最低なのは「ホストクラブがホストを食い物にしている」ところだ。ツケで飲ませる客の女は基本的に身分証をコピーして逃げられないようにしている。それでも平気でばっくれる女(業界用語で、飛ぶ)が多い。だが、ホストクラブの料金は原価の10倍。缶ジュースが1本1000円。警察に被害届を出そうが裁判をしても勝てるわけがない。むしろこちらがヤバくなる。

 売掛金を飛ばれたら、ホストクラブ料金でホストが借金を背負う。店側も飛ばれる事が日常茶飯事なので、それをホストに払わせるのをシノギにして実は儲けているのだ。

 聞いた話で最悪なのは「顔が悪いんだよ! 整形でもしろ! クソホスト!」と罵られて店から病院を紹介されたホストの話だ。実際に整形をさせられてしまった同僚のホストがいた。給料から手術代は抜かれる。顔の糸が取れるまでの休んだ日数は罰金。売れる為にはそこまでしなければないのかなと、ホストの厳しさを感じる。しかし実はこれ、医者と組んで紹介料で店が儲けているのだ。