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JYJ東京ドーム公演で問題勃発 東方神起時代の曲を「全部僕たちの歌」

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【2】東方神起時代の名曲『Begin』を熱唱

■初披露の新曲もかすむほどの話題となったカバー

 2つ目は、JYJの単独公演の最後の歌が、東方神起の名曲「Begin」だったことだ。久しぶりに発売するシングルの日本語曲も初披露したのだが、その話題が霞んでしまったほど「Begin」のカバーが話題になった(シングルの発売日が未だに決まっていない点も謎だ)。

 先に書いた通り、JYJは5人組の東方神起から脱退した3人がメンバーのK-POPグループだ。「Begin」は3人が東方神起のメンバーだった時代の2006年6月21日に発売した6枚目シングルCDの収録曲。3人はSMエンタテイメントを離脱して2010年から別グループになったので、所定の著作権料を支払って東方神起の「Begin」をカバーしたものと思われる(JYJは全25曲中、東方神起の「Begin」、SMAPの「らいおんハート」などソロも含めて計7曲がカバー曲だった)。

 その「Begin」は東方神起時代の思い出の曲で、3人は目に涙をためながら歌ったのだが、これに対して現在の東方神起を応援しているファンたちから非難の声があがった。

■東方神起ファンはJYJのカバーに怒り爆発

 3人は日本以外の国では、SMエンタテイメント時代の韓国語曲を歌わないが(これは、韓国の本訴訟の調停内容に違反することになるからと推測される)、 日本では東方神起の日本語曲を有料の単独公演で、フルではないにしろ今までも歌うことが何度もあった。

 3人がフルで東方神起の日本語曲をカバーしたのは今回が初めてで、それは現在の東方神起のファンたちの心を逆なでするような行為なのだ。現在の東方神起は、SMエンタテイメントに残って活動を続けたユノとチャンミンの2人組で、2011年1月から日本活動を再開してもうすぐまる4年になる。

 その東方神起の2人ですらまだ歌っていない人気のバラード曲を、自ら東方神起を辞めた3人が先にフルでカバーしたのだ。現在の東方神起のファンたちの中には、3人の脱退で心に傷を負った者も少なくない。「Begin」のカバーは、まさにそのファンの古傷に塩をすりこむような行為であり、ツイッターやブログでJYJに対する怒りを爆発させる東方神起のファンが多かった。

 さらに、「Beginを歌う3人は東方神起そのものだった、JYJではなかった」などの観客の感想は、東方神起のファンの怒りのレベルを1段階上げる原因となった。東方神起もファンもJYJに対して悪いことを何もしていないのに、不可抗力的に嫌な思いをさせられている。

 この理不尽で不合理な事態を、どのマスコミもとりあげないことも謎だ。