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山口組最新情報

菱のカーテンの向こう側 〜新たな独立路線への歩みとなるか〜

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二代目兼一会が神戸山口組四代目山健組から処分後に六代目山口組極心連合会へと加入し、瞬く間に業界関係者の話題をさらい月が変わった。
その二代目兼一会の今後の動向に、もっとも敏感に反応するのではないかと、業界関係者の間で注目を集めている組織がある。
言わずと知れた山健組の保守本流。四代目山健組中田浩司若頭が率いる五代目健竜会である。

本来なら織田絆誠代表が離脱し、続いて植野雄仁会長までもが移籍。山健組が大きく揺れ動いてもおかしくない状態にあったというのに、全く揺れずに組織が保たれているのは、健竜会という由緒正しき組織が山健組の屋台骨をしっかり支えているからだ、と話す業界関係者は実際、少なくない。

だが健竜会の動向に注目を集めていたのは、業界関係者だけではなかった。まるで機先を制するかのように、大阪府警が健竜会西川良男若頭を微罪で逮捕し身柄を拘束したのである。

「西川若頭は六代目山口組分裂後に、中田会長が直々に健竜会へと呼び戻したほどの人物だと言われている人だ。武闘派として定評もあり、警察当局がその動向に警戒していたとしてもおかしくない」(神戸山口組関係者)

一体、四代目山健組にはどれだけの武闘派が集まっているのか。その他にも山健組には、まだまだ有力幹部が揃っていると言われている。


同じ日。六代目山口組系列でも異変が起きていた。六代目山口組系六代目清水一家で顧問の要職を務めていた、豊田組組長を始め豊田組組員らが清水一家から処分されたのである。

「豊田組は資金力があることでも知られており、各団体ともに兼一会のように、引き入れる為の争奪戦が開始されるのではないでしょうか」(新聞紙記者)

だがある地元関係者はこう話している。

「豊田組は1人も欠けることなく当面は一本で行くのではないか、と噂されている。豊田組長は五菱会時代に、若頭を務めていたほどの人物だけに、一本でも十分にやっていけるだけの資金力がある」

五菱会といえば、五代目山口組故渡辺芳則組長が命名した組織で知られており、闇金の帝王と呼ばれた人物が実質的なNO2であったと言われている組織のことである。
その後、二代目美尾組に一旦改名したのちに、六代目清水一家を継承しているのだが、五菱会時代に若頭を務めたほどの組長だ。
水面下で、豊田組を自軍に迎えいれる為の攻防戦が、現在起きていたとしてもおかしくないだろう。


(R-ZONE編集部)