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守屋総裁体制始動

仁義なき戦いで知られる広島共政会の役員改正

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守屋総裁体制始動


今年に入って2度に渡り、六代目山口組司組長と長時間の会談を持った共政会守屋前会長。その会談では今後の六代目山口組と共政会が加入する五社会との関係性が話し合われたのではないかと見られていたが実際、会談内容とは会談した当事者にしか分からない。
ただ噂となって広く流れたのは今後、五社会が六代目山口組との関係を何らかの形で見直すのではないかと言われていた。
司組長と守屋前会長の会談時間はそういった憶測を呼ぶだけの長時間に及んだものであった。

だが2度目の会談後に六代目山口組サイドから聞こえてきた声は、「今後もこれまでと変わらず共政会は処分した組織と付き合わない」とする内容のものだった。
しかし反対に神戸山口組サイドからは、それを真っ向から否定する声が上がっていたとも言われている。

その渦中の共政会から各関係組織に書状が回され、異例の「役員改正御通知」に受け取った関係者らから、現在様々な憶測が飛び交っているようだ。
それもそのはずである。

その書状によれば、五代目会長職にあった守屋輯前会長が総裁に就任し、新たな五代目会長に荒瀬進会長が選出されているからだ。
これまでのヤクザ社会の事例から見て、当代である組長、若しくは会長が後進に譲る形で組織の当代を譲り、より高所から組織を見守るために総裁へと就くケースは決して珍しいことではなかった。
しかしその際には、会長の交代とともに代替わりも行われてきたのだ。だが今回、共政会では荒瀬会長の就任に際し、代目継承はされておらず五代目体制のままなのである。
これについてある地元関係者は、こういった指摘をしている。

「つまり共政会では、会長とはあくまで会長職といった考えではないか。職がつく役員である以上、会長が交代しても代替わりが、必ずしも行われる訳ではないとしたと考えられる。そして書状にも記されているように、これからも守屋総裁を中心に組織運営が行われていくということだろう」

共政会関係者らは、まだ話せる時ではないと口を閉ざしていると言われているために、この地元関係者の指摘が事実であるかどうかは断定できない。

ただ今後も前会長である守屋総裁をトップに、新たな歩みを進み始めたのは事実ではないだろうか。
ベールに包まれた共政会の役員改正に注目が集まる中で、共政会が加入している五社会の今後の動向に注目が集まっている。


(R-ZONE編集部)