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15年に渡る逃走劇

国際手配の元暴力団組員が潜伏先のタイで身柄を逮捕

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15年に渡る逃走劇


タイ中部ロッブリー県で逮捕されたのは、国際手配をかけられていた元暴力団組員。白井繁治容疑者であった。
白井容疑者は2003年7月。三重県津市で発生した山口組系幹部の射殺事件に関与していたとして、国際手配されていた。
この射殺事件は、発生当初から内部犯行説として捜査が進められており、捜査の手が白井容疑者に迫った時には、すでに白井容疑者は国外へと逃亡していたと見られていた。

ある関係者はこのように話している。
「白井が国外へ逃亡しなくてはならなかったのは、何も警察に逮捕されるのを恐れてだけではない」
それを裏付けるかのように、白井容疑者は潜伏先のタイで地元住民にこう口にしていたと言われている。
「日本へは帰れない。帰れば殺される」
その意味するところとは一体何なのか。
前出の関係者が続ける。
「射殺された乙部幹部は、現在六代目山口組で最高幹部を務める大物幹部と兄弟分の間柄。それだけに白井も事件後、身の危険を感じていたのは間違いない」

忽然と姿を消した白井容疑者の潜伏先が判明したのは、現地住民がフェイスブックに投稿した白井容疑者の入れ墨姿の写真だった。
「白井がタイに潜伏しているという噂は業界内にも広まっていた。ただどこに居るかまでは、警察当局ですら掴みきれてなかったはずだ。そうした中で、フェイスブックの写真で身元が割れたのだ」(同関係者)

瞬く間に1万4000以上シャアされた投稿には、白井容疑者を知る関係者の目にも止まっていたというのだ。
異国の地とはいえ潜伏当初、白井容疑者が人前で自身の入れ墨をさらすことはなかったという。
15年という時間が、白井容疑者に隙を与えてしまったのではないか。

誰しも気軽に投稿や書き込みができるSNS。このSNSへの投稿が逮捕の決め手になることも現在では少なくないという。


(RーZONE編集部)