>  > 菱のカーテンの向こう側2018 『六代目山口組と神戸山口組が共に神戸に集結』
山口組最新情報

菱のカーテンの向こう側2018 『六代目山口組と神戸山口組が共に神戸に集結』

この記事のキーワード:
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

山口組最新情報

「どうも今年の山口組の顔合わせは、六代目山口組、神戸山口組ともに同じ日になるのではないか」
新年が明けて、編集部の元にもこんな話しが舞い込んでいたのだが、1月10日にそれが現実のものとなった。

六代目山口組は神戸市灘区にある六代目山口組に。神戸山口組は同じく神戸市二宮にある神戸山口組事務所で、それぞれ新年の初顔合わせが行われたのだ。
神戸山口組では、会合に出席した親分衆らが白のネクタイを締めていたことから、新年会の意味合いも込めての会合となったのではないかと見られており、その後に若頭会も開催されたと言われているようだ。
特に混乱を呼ぶこともなく、両組織の初顔合わせの会合は閉会しているのだが、そうした中、六代目山口組総本部を巡り、使用差し止めの仮処分がいよいよ本格化するのではないか、と囁かれているという。

これについて法律に詳しい専門家は、ヤクザが地下へと潜る第一歩となる、と指摘しながらこのように分析している。
「先手を打つ形で、まず神戸山口組俠友会本部が暴力団県民センターにより使用差し止めを求める代理訴訟を起こされ、事務所の閉鎖を余儀なくされています。この時点から六代目山口組本部の使用差し止めも視野に入れていたでしょう。今後も当局が抗争に発展する恐れがあると判断した場合、事務所の使用差し止めが当たり前になる可能性が十分に考えられます。これがヤクザにとって地下へと潜らざる得ない第一歩になるのではないでしょうか。そういった恐れがあります」
すなわちヤクザがマファア化する恐れがあると指摘しているのだ。
反面全ての組員がそれを危惧しているかと言えば、どうもそうではないらしい。
「上の人らと違って現場では本音を言うと、やるなら早くやってくれという気持ちもあるにはある。当番などで身体を取られなくなるのは正味ありがたい」
ある幹部はこう話しているのだが、これも裏返せばヤクザ組織の統率力に異変をもたらす可能性を秘めているとも考えられる。

現行法では、ヤクザであることについて罪であるという法はない。ただヤクザで生きることは罪である、その親族も場合によってはそれに該当するという運用になってしまっている為、海外のマファアのように、日本のヤクザがいつマファア化してもおかしくない状態にきてしまっているのだ。

戦後、現在に至るまで暴力団の誹りを受けながらもヤクザが治安を維持する抑止力の一端を担っていた側面が存在する。
そのタガが外された際、ヤクザはどうなってしまうのか。
新しい年を迎え、ヤクザ組織が一つの分岐点を迎えようとしているのではないだろうか。

(RーZONE編集部)