>  > 松居一代さん離婚成立会見にて「大嫌いです!」 文・沖田臥竜
ー信じた相手は炸裂すれば名高い文春砲ー

松居一代さん離婚成立会見にて「大嫌いです!」 文・沖田臥竜

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ー信じた相手は炸裂すれば名高い文春砲ー


話題を掻っ攫う為ならば、正義の筆となり、ターゲットのその後がどうなろうと知ったこっちゃないとばかりに、どっかんどっかん大砲をぶち込む事で知られし文春砲。
読み手となる分には面白いが、対象者に選ばれてしまうとたまったもんじゃないだろう。
そんなスクープ記事で名高い「週刊文春」を涙まじりに『信じていたんですっ!』と訴え出した松居さんを見たときから、失礼ながら「大丈夫なのか、この人、、、」と思わずにはいられなかったのだが、大砲を見事ぶち込まれた経験があるベッキーさんが聞けば、驚愕された事だろう。

相手は文春砲である。大砲なのだ。そんなところに自らネタを持っていって、思い通りに手心を加えてもらえるはずなんてない。それこそ言葉は悪いがお門違いだ。そんなことをしていれば、世間の人々が大砲などと呼ぶ訳がないではないか。

文春砲と比べると私の場合、水鉄砲くらいの威力もないのだが、かくいう私も某週刊誌のデスクのかたに相談し、今年夏。渦中にあった松居さんに接触をはかろうと試みたのである。
結果から話そう。「大手メディアが松居さんとコンタクトを取ろうと躍起になっている中で、ワシごときがいくら独自のルートを駆使したところで、松居さんにたどり着けるかいっ!」であった。


そんな松居フィバーがすっかり下火となった12月15日。松居さんが一連の騒動に終止符を打ったのである。


ー女は生まれ持っての女優というがー


「お母ちゃん、、、」
会見中にお母さまに電話をかけ出した松居さんは、最後の最後まで女優であった。もう誰も彼女を止める事など出来ない領域に達してしまっていた。
そもそも男女関係において、勝ち負けが存在するのか凡人の私には理解不可能であるのだが、彼女は終始、勝者の表情を浮かべ満足気であった。
思わず「おめでとう!」と喝采を浴びせたくなる表情で微笑んでいた。
反面、長年連れ添った船越英一郎さんの辛苦がしのばれてならなかったのは私だけであろうか。

そもそもだ。「別れ」が本当にめでたい慶事であって良いのか。
「別れて本当に良かった」というケースがあるのは分かるし、「別れた方が良い」という出会いも確かにある。
だがどういった別れであったとしても、メディアを集め、勝利宣言するべき事柄ではないはずだ。
私には松居さんが笑むば笑むほど、何故だか哀れでならなかった。
本当に数ヶ月前に、ずっと死を考えていたと訴えた人と、どうしても同じ人物として重ね合わせる事が出来なかったのだ。
それほど男女関係というものは、理屈ではないといえるという事なのかもしれないが、、、。

「やりました!」
何をだろうか、、、。


●沖田臥竜(おきた・がりょう) 元山口組二次団体最高幹部。所属していた組織の組長の引退に合わせて、ヤクザ社会から足を洗う。以来、物書きとして活動を始め、著書に『生野が生んだスーパースター 文政』『2年目の再分裂 「任俠団体山口組」の野望』(共にサイゾー)。最新刊は『尼崎の一番星たち』(同)