>  > 菱のカーテンの向こう側2017「七代目会津小鉄会原田派から配られた三枚の名簿表」
日本の裏社会で今、なにが起ころうとしているのか?

菱のカーテンの向こう側2017「七代目会津小鉄会原田派から配られた三枚の名簿表」

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 取材班は独自のルートを駆使し、七代目会津小鉄会 原田昇会長派の関係者から配られたと思われる3枚の名簿表を入手した。

 そこには、金子利典七代目会長派、原田七代目会長派、そして中立派と題して、幹部名と人数まで詳細に記されてあった。

 果たして、現在もこの名簿表通りに、ふたつの七代目会津小鉄会は動いているのか、それとも時の流れと共に推移して行っているのであろうか。

「これは、原田派が配ったものではなく、六代目山口組サイドで作成され、現場の警備にあたる六代目側の人間に回されたものではないか」(関係者)

 関係者がそう話す理由は、名前の表記にあるという。

「確かに記されている関係者の名前などは、その通りだが。カタカナ表記が目立つ。原田派が作成したのであれば、自派の名前にはカタカナ表記を使わないのではないか」

 そして、この名簿表について関係者はこう話す。

「中立派に名前が記されている幹部のだいたいは金子七代目派に加入したと聞いているし、原田七代目派に記されている幹部の中にも、現在は金子七代目派に行ったと聞いてる人物もいる。

 後押しするサイドが回したとすれば、そちら側のほうが有利のように作成されるのは当たり前の話」

 確かにこの表を見る限り、この関係者が言うように原田七代目派の勢力がまさっているように見える。だとするならば、原田七代目側に立ちながら、かつ会津小鉄会の組員ではない勢力、すなわち六代目山口組サイドが作成したリストとも考えられるが、真相は不明である。

 いずれにせよ、水面下では、こうした情報戦が今なお続いているということだろうか。


(取材・文/R-ZONE編集部)