>  > 菱のカーテンの向こう側2017「山口組に続き、会津小鉄会も分裂してしまうのか!?」
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菱のカーテンの向こう側2017「山口組に続き、会津小鉄会も分裂してしまうのか!?」

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山口組分裂余波 会津小鉄会が内紛状態か
 京都市を拠点とする指定暴力団会津小鉄会が、指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)と神戸山口組(本拠地・淡路市)との関係を巡り、内紛状態にあることが13日、捜査関係者への取材で分かった。分裂後の両団体のどちらと友好関係を保つかで考えが割れているという。(後略)
神戸新聞NEXT 2017/1/13 18:41配信(リンク


 京の街が混迷の度を深めている。

 事の発端は、1月10日、関係者に送付された以下のファックスで、その内容は会津小鉄会 馬場美次六代目が引退、跡目は原田昇若頭(心誠会会長)が継承する、というものだった。


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関係各所に流されたという文書の実物


 しかし、この直後、馬場会長は、「このような文書は身に覚えがない」としてもう一通の文書を関係先に送付する。「訂正とお詫び」と題されたそのファックスには、後継者を原田氏としたということは「まったく私の知る所ではございません」で、六代目会津小鉄会は原田氏を「絶縁と致します」などと記されていた。

 さらに12日、今度は馬場会長サイドより「六代目会津小鉄会顧問の四代目いろは会会長が七代目会津小鉄会会長を襲名する」という情報が流れてきた。

 そして13日になると、原田氏サイドからこんな噂が流れてきた。それは「原田氏サイドが新たな会津小鉄会を発足させるのではないか」というものであった。

 確かに、馬場会長より絶縁の通知が回されたはずの原田氏サイドからは解散する動きは見られず、原田氏が率いる心誠会(京都市伏見区)の事務所に勢力を結集させつつあることが京都府警に確認されている。

 処分を受け入れるのであれば、確かにこの状況はおかしい。だが本当に大瓢箪(会津小鉄会の別名)が割れる、などということがありうるのだろうか。

 京都の暴力団事情に詳しい関係者は「そのような正式発表は現時点で出されていないが、(原田氏が)処分を受け入れる考えもないだろう」と語る。

 ふたつの山口組に続き、ふたつの会津小鉄会も誕生してしまうのであろうか。

 なお「現在の京都からは、どちらの山口組も撤収している」との報道があったが、上記の関係者の証言によれば、「今も待機がかかっている組織は、どちらの山口組にもある」とのことである。

 京都の名門組織をめぐるこのお家騒動、どのような形で結末を迎えるのか、現時点では誰も予想することはできない。

(取材・文/R-ZONE編集部)