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インターネットの怪物インタビュー

老舗サイト「激裏情報」代表・本堂まさや氏インタビュー最終回 「ひとつの情報で額面通りに受け取ってると、通用する時間が短い」

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インターネットの怪物インタビュー
本堂まさや(激裏情報代表)
聞き手/花田歳彦

3回目では「20年目突入の老舗サイト「激裏情報」代表・本堂まさや氏インタビュー3 「ウェブのネタって出た瞬間からもう老化が始まっている」」では激裏情報に集まるネタの歴史的変遷やサイトに集う会員の姿などを語ってもらったが、今回はネットリテラシーや2ちゃんねる創設者ひろゆき氏、さらに今後の展望について語ってもらった。

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情報の鮮度を意識していない人は機会損失をもの凄くしてる


──ここまで大きくなってくると、ネットユーザーに対しての教育的な、リテラシーを育てるとか、そういう重鎮的な位置にいると思うんだけど。

そんな崇高な考えはないですよ、うちには

──本(溝口敦氏著「闇経済の怪物たち、グレービジネスでぼろ儲けするする人々」)の中で「お絞り屋さんが使い古したお絞りが廃棄処分されるまでは考えない。それを考える思考のアプローチに重要な情報が隠れているかもしれない」話しているけど、そういうのをユーザーにもとめているというのはあるの?

「リテラシーと言って良いのかわからないですけど、うちは情報を垂れ流し続けますけど、ひとつの情報で額面通りに受け取ってると、通用する時間が短いんですよね。

 例えば悪いことをするにしても、口座用意する。電話用意する。って、いま様々な方法があるじゃないですか。そういう色んな情報を集めていってひとつの情報として完成していかないと。

 ただウチの会員ってクレクレ君(欲しいだけの人)多いんで「今すぐ50万ほしいんですけど、どうしたら良いですか」って」

──やはり多いんだ?

「いるんですよ。

 債務者に多いんですけど「明日強制執行うけます」って。もう手遅れじゃないですか、戦後処理しか残されてない。どうやって敗戦処理すれば良いかしかなくて、2ヶ月前に言ってくれれば手が打てるんですよね。まだCICがブラックになってない状態だったりとか。それなら借り入れを目一杯すればいいし。遅いんですよ。

 だから皆さん機会損失をもの凄くしてるというか、ロスしてるというか。僕らが出してる情報ですら、1日経ってるかも知れないのに、そこから1週間たって動いてるようでは遅い。それがわかれば皆さんもっと儲けられると思うんですがね」

──それがわかれば長年の生活保護はないか。

「うん、でも20年間生活保護ってちょっと凄いですね。タイトル上げた方がいいですよね。どうやってケースワーカー抱き込んでるんだと思いますし。ある意味ほんとに凄いし、彼なりのノウハウあると思うんですよね」