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元極道、沖田臥竜の視点「タクシー会社がASKAの車内映像をマスコミに売った件」

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タクシー車内映像の適切管理を要請 ASKA容疑者逮捕受け国交省
覚醒剤を使用した疑いで逮捕された歌手のASKA(本名宮崎重明)容疑者(58)がタクシーを利用した際の車内映像が報道機関に提供されたことを受け、国土交通省は1日、タクシー会社やバス会社が乗客のプライバシーに配慮して映像を適切に管理するよう、業界団体を通じて要請した。(後略)
産経ニュース 2016.12.1 15:40配信(リンク


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チェッカーキャブのサイトに掲載された謝罪文(リンク


 私に言わせれば、だ。タクシーの車内の映像よりもよっぽどミヤネ屋での「ギフハブ」発言のほうが致命的と思うのだが、どうであろうか。

 実際、ギフハブ発言の前では、タクシー車内の映像などパンチに欠け、霞んでしまっている。

「それに気付いちゃったのは、ボクが初めてなんじゃないかと思うんですよね~っ」

 ギフハブという組織について、こんな持論を電波に乗せてしまっているのだぞ。車内の映像など、この際どうでも良いではないか。

 どちらかと言ったら責めるべき相手は、ドライブレコーダーをテレビ局に渡したタクシー会社でも、それを流したテレビ局でもなく、あの発言を眉間にシワを寄せたふりをしてリアルタイムで引き出させた、公造(井上)と宮根ではないのか。

 失礼だが、あの発言は、出所後のASKAの人生すら左右しかねないほどのインパクトを持っている。

「700番」というタイトルの本を出版しようとしていたなど、なんの話しとるねん!となってしまった。

 もちろん、ギフハブという秘密結社が本当に実在すれば、話は別だが(それはそれで余計に面白いし)。

 覚せい剤が身体から出てしまった以上、還暦を前にASKAの懲役は避けられぬであろう。

「だからぁ! サプリメントの中にギフハブの特捜員がシャブを入れたんだってっ!」と言おうが、素直に認めようが刑期は今更ほぼ変わらん。動かぬ証拠が出てしまっているのだ。同じである。

 だったらこの際、ASKAには思う存分、気が済むまで、ギフハブの一点張りで通してもらえばいいと思う。その分、弁護士は、万全の体調でないASKAからその発言を引き出し、さらにはその音声を勝手に全国に流してしまった公造やミヤネ屋を相手に裁判でもなんでもすればよかろう。

 マスコミにはベンツのエンブレムをめげられるは、公造には未発表の音源をしれっーと流されるは、タクシーに乗れば映像を公開されるはと本当さんざんな目にあわされてしまっているASKAなのだが、もしかすれば、すべてはその正体に気付かれた「ギフハブ」の仕業なのかもしれない──なんてことないわな。




沖田臥竜
兵庫県尼崎市出身。日本最大の暴力団組織二次団体の元最高幹部。前科8犯。21歳から29歳までの8年間服役。その出所後わずか半年で逮捕され、30歳から34歳までまた4年間服役と、通算12年間を獄中で過ごす(うち9年間は独居)。現在、本サイトで小説『生野が生んだスーパースター文政 現在、男道(刑務所)にて修行(服役)中』を好評連載中。






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