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インターネットの怪物インタビュー

有料会員1万人! 誕生から20周年の老舗サイト「激裏情報」代表・本堂まさや氏インタビュー1 「殺人請負人の電話番号が本当か検証した」

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激裏情報誕生の歴史


──経験値システムというのがユーザーには結構惹かれる物があるというか、ちょっとゲーム感覚というか、今時だなとおもって

僕らコメントが欲しいんですよね。情報を出したはいいけど、鮮度も下がっていっちゃったりとか、かならずもっといい方法があるはずなんで、そういうのをピックアップしたいなというので、コメントしていただいたりとか、知らなかったボタン押してしていただくだけで経験値が溜まっていくシステムに」

──新しい追加の情報を増やすためのシステム

「そうですね。ほかの方からその情報に対して、知らなかったとコメントしていただくだけで(経験値が)溜まる」

──キュレーションサイト(まとめサイト)というのがここ4~5年ぐらいでいっぱい出てきた。その一番の走りが激裏情報というか。立ち上げるきっかけというのはエロ動画探し?

大体の男の人はそうじゃないですか。まぁエロ動画ですよ

──学歴は?

「高校中退して大検のあとバークレー大学です」

──パソコンも自作?

「一応自作はしましたけど、ハードウェアとかいう難しい感じではないですね」

──激裏情報は斬新で当時はそのようなサイトはなかったよね?

「なかったですね。激裏情報ってサイトを作ったのが96年ですけど、その当時サイトって英語名なんですよね。日本語サイトってうちが最初じゃないかってぐらいの勢いで、最終的にグーグルのSEO対策(検索上位に表示されるための対策)で裏情報ってキーワードでうちが高くなったってとこに繋がるかもしれないですけど、(他は)結構恰好つけた名前つけてたんですよね」

──そこであえて日本のサイトですよってことで。激裏情報という名前でサイトを立ち上げた。その経緯は?

なかったんですよねそういうサイトが。英語ではあったのかもしれないですけど。結局見つからず、翻訳サイトもなかったんで。それなら日本語のサイトやろうって。その当時ラジオライフとかアクションバンドとか裏系の雑誌あったじゃないですか。それパクってきてやろうって。当時はQ2とかの時代だったんでまだいろいろ電話での儲け口があったんですよね」

──最初から有料会員1万円と設定して、最初何人ぐらい来たの?

最初は開設して3000人ぐらいきたかな。今は有料1万人ですけど、無料30万人ぐらいいるんですよね。その当時は有料しか集めてなかったんですよ」

──完全会員制で?

「そうです、会員制ですね」

──ネットの人は結構小金を出すんだよね。

「そうですね。1万円というのは当時結構高い方なんですよ。情報サイトでお金とってるとこは結構ないんですよね。今見るとこれだけやっといて、結構安いなっておもうんですけど」

──これはいけると確信した時期はいつ?

「それは、始めて1週間ぐらいですね。これはお金になると思いましたね」

──どういうリアクションを見て?

「開設して、ちょうどニフティサーブPC版ってパソコン通信があったじゃないですか。あれがネットゲートウェイってサービスを始めていて、ネットとパソコン通信がちょうど融合した時だったんです。ほとんど(当時の)ネットユーザーってパソコン通信のユーザーなんですね。

 でネットがちょうど始まったころなんで、僕は夜中に、毎日ニフティサーブPC版の掲示板にうちのサイトの宣伝書いてたんですよ。で朝になったら消すって、管理人にばれないように。それだけで集客で来たんですよね。

 いまだったら、オーバーチュア(検索キーワードに連動し表示される広告)とかアドワーズ(検索のみならず、ブログなどでも表示できる広告)、PPC広告(表示広告がクリックされた回数だけ費用が発生する広告)とかやろうとしたら、金額的には数千万円は使わなければ宣伝できないことが、パソコン通信自体がPC版とニフティサーバの2極化してたんで、ここだけに書けばパソコン通信のユーザーはほぼ取り込めるというぐらい費用対効果が高かったんですね。それを地道に。

 始めて初日から売り上げが立ってそれ以降売り上げが立たないということがなかったんで、これはいけるぞって」

──当時のネットユーザーというのはほぼ濃い人、テクノロジーとか情報に飢えてる人のイメージですけど、そういう人が裏情報を知りたいと?

「だと思いますね。うちの場合、入会金の代わりに情報提供で入会金の差額提供できたので、いまもできるんですけど、それによって自分の欲しい情報を貰えたというのが良かったかもしれないですね」

──96年の立ち上げ当初はどういう情報が多かったですか?

架空口座とか偽造系とか、あと電話の情報が多かったですよ。当時はまだQ2でも多少お金になったし、携帯もクローンが通用するような時代だったしそっちの系統。携帯とか架空口座とか偽造とか、偽造は今でも多いですけど多かったですね」

──激裏自身で試して提供していた?

「確認したのもありますね。印影が作れるっていってプリントゴッコそのために買ったんで。プリントゴッコもう発売中止になっちゃいましたね。あれで印影を作る人は偽造してたんです」

──経歴に戻るけど、高校中退してアメリカに行ってるよね?

「高校中退したあと結構時間あるんですよ大検まで。ほっといた時間も結構あるんですけど、その後は土方やったりとか色々あるんですけど」

──その後、目が海外に?

「そうですね。学歴ロンダリングみたいなもんなんで、一応持ってますけどねMBAなんか」

──それから激裏情報で20年かぁ

やり続けちゃいましたね

縦横無尽にネットの大海を回遊し続けている本堂氏、次回は氏にこれまで降りかかった様々な危機や事件について赤裸々に語ってもらう。乞うご期待。

20周年を迎えた激裏情報にご興味のある読者は下記リンクから!

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