>  > 柴田大輔☓沖田臥竜往復書簡「関東の半グレが関西のヤカラに本音で迫る!」
『生野が生んだスーパースター文政』大ヒット特別企画

柴田大輔☓沖田臥竜往復書簡「関東の半グレが関西のヤカラに本音で迫る!」

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関西裏社会のユニークすぎる面々の日常を描いて人気の『生野が生んだスーパースター文政』(サイゾー刊)。その著者・沖田臥竜に『聖域 関東連合の金脈とVIPコネクション』がヒット中の柴田大輔が直撃。あの未解決事件の裏側や、あの謎の人物の素顔をなどを大いに語っていただきました


柴田大輔から沖田臥竜へ


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写真はイメージです


《「兄弟、ヘリコプターに追われた事ないやろっ? あれからは逃げられへんどっ!」

 刑務所でのある免業日(休みの日)、就寝までの余暇時間を持て余したのか、文政は二段ベッドの上から飛び降りてくると、薄闇の中で読書していた私にこう口にしたのだった。願わくば、だ。ヘリコプターなどには追われたくない。そう思いながら読みかけていた本を私は閉じた。

 『生野が生んだスーパースター文政』P20「伝説の兄弟の伝説の逃走劇場」より


 遅ればせながら先日、読了させて頂きました。

 実に痛快で、文政さんのキャラクターの濃さと、それを見守る沖田さんの視線に(失礼に思わないで欲しいのですが)コミックを読んでいるような感覚で一気に読ませて頂きました。

 その上で以下いくつか質問をさせてください。

 本文P20でヘリコプターに追われるシーンがございますが、実は私も拙著『破戒』(宝島社)で集会中にヘリコプターに追われた経験を書いております。

 サーチライトで照らされている時はさすがに「終わったかも」と思いましたが、なんとかその場は振り切って後々証拠なども諸々出てきて逮捕されました。

 決して笑い話にしてはいけないことですが、類似する体験をしたのでその辺の感想をもう少し詳しくお聞かせください。(柴田)


沖田臥竜から柴田大輔へ


 私自身そういう話を聞かされると、これまでの性なのか自分であれば、どう逃げる?と考えてしまうのですよ。

 この時も文政の話を聞きながら、上空のヘリに追跡されたどうやって逃げきるか一晩考えました。

 結果から言いますと、出入り口が沢山あって人混みの多い、百貨店やショッピングモールに走って逃げ込むが最善の策という結論に辿りつきました。(沖田)