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風俗マエストロ・ゴルゴ十三の「風俗の裏の裏の裏」デリヘル編

デリヘルウォーズ~想い出ぽろぽろ~前編 「地下に潜っていくデリヘル」

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「デリヘル」こと「デリバリーヘルス」。文字通りの派遣のヘルスのことで、今もって風俗業の中で圧倒的シェアを誇る。その理由は、店舗がなくても女のコさえ集めれば誰でも開業できるという大っぴらさにある。
今回「デリヘルだけは抵抗がある」という風俗マエストロ・ゴルゴ十三が、過去のデリヘル体験とちょっといい話を紹介する。


地下に潜る


「性風俗が目立つ都市は、オリンピック開催地に選ばれない」

 この暗黙のルールをクリアするために、1999年から始まる歌舞伎町浄化作戦が始まった。
 これにより、当時雨後の筍のようにあった店舗型性感ヘルスが摘発され、代わりに勢力を拡大したのが無店舗型のデリヘルなのだ。

 デリヘルを知らない人から見れば、当然店も事務所もないのだから、風俗が一掃されたかに見える。がその実、脱サラ組まで手軽に開業できるデリヘルにより風俗自体は一気に増えたのだ。

 デリヘルでは、女のコの待機室もネットカフェであったり、マンションの一室であったりで、店の看板すら掲げる必要性がない。私がある日洗濯物を落とし、下の階の部屋に取りに行ったら、そこがデリヘルの待機室だったということもあった。

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どど~んと、M字開脚で赤パン御開帳/撮影 風俗作家・吉岡優一郎


逆に危険


 では女のコにとってデリヘルの存在はどうなのかといえば、接客のたびに行き帰りする移動がつらいという話をよく聞く。
 また、いざという時店員が身近にいないという恐怖と不安。例えば以下の具合だ。

・部屋に行くと、複数人現れ、いきなりステーキならぬいきなり3Pを求められた
・プレイ中、犬がよだれを垂れ流し凝視していた
・部屋からゴキブリが出てきた
・風呂なしシャワーなしだった
・飲み物に何入れられてるかわからない
・となりの部屋に客の介護中の母がいた
・社員寮の共同部屋だった

 etc...

 そんな苦境の上、十中八九本番を求められるというから、それだったら店舗型の方がいいだろうと思えてしまう。事実最初はデリ、そしてソープへステップアップするパターンはよくある。