>  > 会社を辞め来日を直談判しに海外へ飛ぶ漢たち!「ブルース・スプリングスティーン」LIVE海外特攻レポート

会社を辞め来日を直談判しに海外へ飛ぶ漢たち!「ブルース・スプリングスティーン」LIVE海外特攻レポート

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BRUCE SPRINGSTEEN & THE E STREETBAND


 地球上で最も優れたロックミュージシャン及びロックバンドである「BRUCE SPRINGSTEEN & THE E STREETBAND」。エンターテインメントの知覚を知り尽くし、国境を超えて感動と興奮のド壺に陥れる。主要メンバーの出自はニューヨークの隣州ニュージャージーだ。

 そんな彼らが来日したのはバブル絶頂の'85年の一度のみ。この頃、スプリングスティーンは肉体改造しており筋骨隆々、バンドもカジュアル労働者路線に邁進しており、作られたイメージを日本に植え付けてしまった。MTVの影響もあり売上的にはマイケル・ジャクソンともどもヒットチャートを席巻していたが、本当の全盛期はそれ以前だったのだ。

 以来バブル崩壊後、ソロでの来日は数回あったもの、バンド一体での来日は36年間ない。

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鉢巻きにTシャツ、Gパン姿。今にもストライキが始まるのかという勢い(写真=ゴルゴ十三)

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熊と闘う。言葉の壁を超えようと行き過ぎた寸劇がおこなわれた(写真=ゴルゴ十三)


来ないなら行く。生み出された海外特攻という作戦


 死ぬ前に一度はブルースのライブを観たい。どうせ観るんだったらやはり本場で・・・。

 ワールドツアーが行われる度、オーストラリア・ニュージーランド経由で素通りされるため、日本では会社に辞表を出してまで海外ツアーに出向く人が現れた。特攻である。

 わが国ではヨーロッパの国と違い、長期の有休を取ることは余程の会社でない限り難しい。実際には有休自体がなかったり、休みが取れず過労死する人もいるくらいだ。そんな中ブルース・スプリングスティーンのライブに行くから1,2週間休みをくれと言うのだから最早辞めるしかないだろう。

 死線を乗り越えて行く。

 故にただ行くだけではもったいなく、国のためにブルース来日を直談判するという目的を持って皆行っている。その代表的な手法がカッティングシートや半紙などのメッセージボードだ。


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半紙に毛筆しかし英語という和洋折衷ボード


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カッティングシートに絵の具。歴代継承特攻ボード

写真9※ 全身全霊全力で掲げる.jpg

そしてそれらを全身全霊全力で掲げる