>  > 菱のカーテンの向こう側110「神戸山口組の組員をわざわざ愛知県下に呼び込む愛知県警の狙い」
日本の裏社会で今、なにが起ころうとしているのか?

菱のカーテンの向こう側110「神戸山口組の組員をわざわざ愛知県下に呼び込む愛知県警の狙い」

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写真はイメージです


 全国初となる、携帯電話の機種代の代金を分割払いにしたことによる詐欺容疑で、愛知県警がその行方を追っていた神戸山口組 二代目古川組(兵庫県尼崎市)古川 恵一組長が10月22日に逮捕されたという一報が流れた。

 その後、古川組長は、愛知県警某署に身柄を送られたというのだが、それについてある関係者がこのような見解を示している。

「愛知県警はわざとやっているようにしか思えない。(六代目山口組の中核組織・弘道会のお膝元である)名古屋に古川組長の身柄が送られれば、組員はその間、名古屋まで差し入れなどに出向かなくてはならないのだ。無用な衝突だって生まれる可能性だってあるわけで、この時期にそんなことをする必要が本当にあったのか」

 確かに、分裂前は全国どこで逮捕されても、気兼ねすることなどなかった。それが現在は違う。ましてや名古屋は神戸山口組関係者にとって、完全なアウェイだろう。

 その程度のことを愛知県警が認識していないはずがない。

 今回の逮捕劇の裏に、抗争をあおる意図がないことを願うばかりである。




(取材/文 R-ZONE関西取材班)