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【大口病院・界面活性剤中毒死】神奈川県で病院・介護施設での「事件」が多発している秘密

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なぜ神奈川で「大事件」が多いのか


 点滴袋の異物混入について無差別の可能性も報じられるなど、横浜市神奈川区の大口病院に対する捜査が進んでいる。

「ご近所の評判」も決して悪い方ではないようで、いったい何があったのか、さらに謎は深まるばかりなのだが、都内の大学病院に勤務する医師のAさんは「メディアの暴走が目立ちますね」と釘を刺す。

「そもそも複数の死亡者の死因が特定されていないのに、報道ではなぜかみんな『毒で死んでいる』という印象を受けます。検視はどうなっているのでしょうか」(大学病院勤務医・A氏)

 なるほど、たしかにまだハッキリしていない部分も多いようだ。

 それにしても、神奈川では7月に障害者施設の大量殺人事件(リンク)が起こり、2月には老人ホームで高齢者が投げ落とされる事件(リンク)も起こっている。

 なぜ神奈川でばかり大事件が起こるのか。単純に施設の数が多くてリスクも高くなっているのかといえば、そうでもなさそうだ。

 ネットのランキングによると、なんと10万人あたりの病院の数は全国で最低、老人福祉施設は45位だという。

※介護老人福祉施設とは、老人福祉法第20条の5に規定する特別養護老人ホームで,かつ,介護保険法による都道府県知事の指定を受けた施設であって,当該特別養護老人ホームに入所する要介護者に対し,施設サービス計画に基づいて,入浴,排せつ,食事等の介護その他の日常生活上の世話,機能訓練,健康管理及び療養上の世話を行うことを目的とする施設をいいます。


A医師は、「これはコメントしがたいですね。たまたまだとしか言いようがないでしょう。神奈川は東京と同じで、もともと住んでいる人と県外から流入してきた人がいるので、『県民性』ということでは論じられないと思いますよ」と不機嫌な表情になった。